キャンプ場の散策は続いて、親水公園に向かいました。尾白の湯の真横にある親水公園は、曇でも元気な子供達がたくさん遊んでいました。
水質は綺麗で若干冷たい印象です。
きっと天気が良い夏日であれば、全身ずぶ濡れになって遊んだと思いますが、当日の気温は25°で曇だった為、大人しく足だけつけて遊びました。
キャンプ場もそうですが、なにやらこの辺はカエルがとても多い。アマガエルは小さくて可愛いですが、皮膚に毒があるらしく刺激しない様に優しく手のひらに乗せるだけ。
ふと顔を上げると奥に温泉施設が見えました。
そろそろ、ゆっくりお風呂に浸かろうかと言うことで、一旦サイトに戻ります。
行きは遠回りしながら親水公園に来たので、やけに遠く感じましたが帰りは直行。5分かからずにサイトに戻れたので、かなりの近距離であったことがわかります。
先程の行った親水公園の更に奥に進むと立派な温泉施設『尾白の湯』が見えてきました。
キャンプ場にチェックインする際に貰った割引券を受付で見せてカウンターで料金を払います。
ここでも背の低い長男は『小学生でしょ??』と聞かれましたが正直に答えました(笑)
※画像はお借りしました。
肝心のお風呂は、ちゃんとした温泉で内湯も広く露天風呂は2種類と、とても良いお湯でした。
温度は、内湯と露天風呂(茶色)は39度くらいだったので、小さい子供でも安心して入れます。
30分以上の長湯をして、施設内の見学です。
先程料金を支払ったカウンター前には、様々な物が売っています。
また、小さなゲーセンや休憩処もあったりとのんびり過ごすスペースも完備されていました。
施設内の売店では、地域の野菜や特産品、お土産なども販売していました。半分は観光客向けのラインナップかなといった感じです。
お風呂に入った後は、サイトに戻って夕食の準備です。
いつもの様に、まずは薪に火をつけていきます。
なかなか火がつかず、長女の顔が歪んできます(笑)
こーゆー風に思い通りにいかないところはキャンプっぽくて好きですね。
ご飯前ですが、1人10個のノルマ達成のため空いた時間で信玄餅をいただきます。
なかなか食べる機会もないので、とても美味しく感じます。
今夜は焼き鳥です。
これは長女のリクエストです。
最近焼き鳥率が高い気がします。煙を気にせずガンガン焼けるので、我が家では屋外専用レシピの一つです。
後片付けをするためにサニタリーに向かいます。
途中から電飾があって、とても歩きやすいです。この辺りが初心者向けと言われるところでしょうか。
夜になっても小さな子供が不安になることは無いと思います。
食べ終わってからのマッタリタイムでは、いつもの次男の謎のダンスがありません。
いつもより朝が早かったせいでしょうか。
気がつけば、9時前に次男は力尽きて寝ていました。
流石に長男と長女も食事が終わると眠くなってきて、この日は早く就寝することに。
お隣さんの小さな子供が夜泣きをしている声が聞こえてきます。思わず、『大丈夫、大丈夫』と聞こえないのに言ってしまいます。
『あぁ、ウチもこんな時があったよな・・・』と妻と話しながら静かに眠りにつきました。
ぐっすりよく寝て、翌朝は7時過ぎに起床しました。
キャンプとしては少し寝坊です。2日目なんでのんびりと朝が始まります。
長男は寝起きのモーニング信玄餅です。
きっちりノルマ達成に向けて頑張っています。
朝食は、簡単ホットケーキにします。
キャンプ道具で車がいっぱいなので、大きなボウルを持ってこれない我が家は、こうしてホットケーキのタネを作ります。何気に、子供達はこの方法が好きみたいです。
こんな感じで、ほぼ全ての工程を子供達だけでやる事ができます。こんな事も家の中じゃやらせてもらえないので、楽しそうに全員分を作って食べました。
食べ終わると、制服を着た地元の高校生が各サイトを廻って『オリエンテーションやるので参加しませんか?』と聞いてきます。
聞くと、園内を探索するゲームの様で上位者にはプレゼントもあるとのこと。折角なので参加してみることに。
受付は昨日歩いたメイン管理棟付近でした。
名前と連絡先を書いて、定刻になったらゲームスタートです。
ルールは場内にある番号のポイントに行って、辿り着いた番号のマスにホッチキスでマークを付け合計点を競うものでした。
降る!
探す!
登る!
走り出す!
そしてついていけなくなる!
ところがこのゲーム、初めてわかったのは広いべるがの中に全体的にチェックポイントが広がっており、全てに行くには園内を一周しなくてはならないものでした。
レジャーで来ているので、家族全員サンダルで山道を歩いていきます。正直、今年で40歳になる私にはハードすぎるゲームで、後半は心が折れかかっていました(涙)
制限時間いっぱいの1時間歩きっぱなしで、何とかゴール。流石に子供達も疲れています。
当然、私と妻に笑顔はありません。中年夫婦にはしんどい内容だったなぁ〜。
※しかも結果は上位にはなれませんでした(涙)
折角ここまで来たので、隣でやっているワークショップを体験してみることにしました。
その間に昼食の準備(と隠れてビール飲むため)、私だけサイトに戻りました。
しばらくすると、みんなが帰ってきたのでレトルトカレーで昼食をとります。流石に若いだけあって、子供達の体力は復活した様で食べながら『終わったら川の堰堤(えんてい)に行こう!』と嬉しそうに話していました。
続く。