昼食が終われば直ぐに堰堤に向かいました。
正直、午前中の疲れが取れないまま向かうのは足が重い。。。
それでも子供達が嬉しそうに急かすので、残りの気力を振り絞って堰堤に着くと・・・
昨日よりも大分水が引いており、遊んでいるファミリーもチラホラ。気温は26°と水遊びをする陽気ではありませんが、子供達は嬉しそう。
なーんで、子供って水遊びが好きなんですかね?
生憎、期間中はずっと雨予報だったので水着は持参しておらず、足だけ浸かって遊んでいましたが
やはり少し寒く1時間もしないうちに水から上がることに。
堰堤を早々に切り上げて、お次に向かうは・・・
魚の掴み取りです。
殆どはニジマスですが、中にはヤマメもいるそうです。料金は3匹捕まえられて1,500円でした。我が家は、追加1匹500円の券を2枚購入して家族全員分を支払います。
なかなか捕まえる事が出来ず、池の中の子供達は皆ニジマスに翻弄されています。恐らくこの中で最年長の長男が池の中の網を使い何とか3匹をゲット出来ました。
これ以降はタイムアップとなり、係の方が網ですくったニジマスを子供たちに掴ませてバケツに入れるというサービスで幕を降しました。
最後まで、子供達に掴ませてくれるのは流石だなぁと感心。
捕まえた魚は直ぐ横の受付で捌いて串に通してくれます。面白いのは内臓の中の心臓が動いている様なんかも見せてくれます。
はじめは、『うえぇ〜っ!』と言っていましたが
『可哀想なお魚さん』→『美味しそうな魚』に意識が移っていく様が横顔からわかります。(次男の「美味しそう・・・」と言う呟きはハッキリと聴こえました)
串に刺した魚は自分で塩をふって炭火で焼いていきます。この辺がセルフになっているのは珍しく感じます。
じっくり遠赤外線で焼き上げたニジマスは、とても香ばしい香りがして食欲をそそります。
さっきまで、可哀想なお魚さんだった意識はこの辺で忘却の彼方へ。
もはや飢えたチンパンジーと化した我が子たちは撮影し終わる頃には完食でした(笑)
まだ遊び足りない子供たちを説得してお風呂に向かいますが、その手前で昨日も行った親水公園があるため、ひと遊びしてからお風呂に向かいました。
2日目の尾白の湯は、観光客で混んでおり若干の入場規制もありながら何とか入る事が出来ました。
相変わらず、良いお湯でした!
サイトに戻ってから早めの夕食です。
今回は、昨日洗うのが面倒で放ったらかしだったユニセラを使った焼肉にしました。
考えてみれば、我が家のキャンプにおいて単純な焼肉は意外と珍しく、前回やった時が思い出せないくらいだった様な気がします。
昔と違って子供達が、(食べたいものと違うものを)ドンドン焼いてくれるので楽は楽ですが・・・。
律儀な長男は、デザートも信玄餅です。
大食漢な次男は、既に今朝方完食。忘れん坊の長女は、何処かで袋ごと紛失。私と妻は、こっそり子供達の袋の中に自分の食べきれない信玄餅を入れたのは内緒です。
お腹いっぱいになって、焚き火を囲んでいつもの様に談笑タイム。懐中電灯を使った影絵とかで遊んでましたが、日中の運動ですっかり疲れた両親に促され早々に就寝しました。
朝の5時30分頃に、雨の音で目が覚めました。
天気予報アプリから警報が何度か鳴り響きます。
雨雲レーダーを見ると、そこそこの雨が降っている様でした。
・・・ま、雨が降ることはわかっていたので驚きはしませんでした。と言うか、折角だから豪雨の場内を散歩することに。
まず、我が家のサイト付近は若干タープしたに水が溜まっていたものの小砂利サイトであるため、すぐに水が掃けていきます。
場内を歩いてみると、場所によって水溜りになっていたり川ができている部分もありましたが、キャンプ場内が緩やかな傾斜になっており、大部分の地面が小砂利でできているため、雨量の割に状態は良いと感じました。
ひと散歩終えると、妻が起きており長靴に変えて臨戦態勢です。こうなると、撤収が異様に早く終わるので私も気合を入れていきます。
ぐっすり寝ている子供達を起こし、昨日のあまりの卵を全て目玉焼きにしていきます。絵的に少し面白かった・・・
朝食を作っている間に、紛失していた長女の信玄餅がコットの下から出てきました。
これには思わず『えぇ〜!今更ぁ〜・・・』と声が漏れてきましたが、勿体無いので持って帰ることに。(持って帰って食べれるんだろうか・・・)
ハムとトーストも焼いて簡単に朝食を済ませて、家族全員で一気に雨撤収しました。
案の定早く終わり、全部で40分くらいで終了です。土砂降りの割に、テントとタープ以外は綺麗に拭き取れたので、手前味噌ですがなかなかの出来かと。。。
チェックアウトを終えた後は、最寄りの道の駅白州に訪問しお土産の桃を発送してもらいました。
考えてみれば、山梨なのに桃とかブドウは自分たちでは食べなかったなー・・・
そのまま帰るのも面白くなかったため、豪雨の中車を走らせ富士吉田に向かいました。
富士山を見たかったんですが、悪天候で1ミリも見えんかった(涙)
仕方ないので、道の駅富士吉田でお土産を購入してモンベルストアにも寄りソフトクリームを食べると言う王道コースを満喫して東名高速に乗りました。
途中の海老名SAの手前で若干の渋滞がありましたが、全体的にはスムーズに帰宅。途中、交通情報を見ると大月辺りから中央道が渋滞になっていたので、東名コースを選んで正解でした。
今回は久しぶりの山梨県でのキャンプでしたが、値段も安く小砂利サイトで水はけも良く、アクティビティも温泉もあって、我が家的には大満足でした。
天気も雨予報だったのが最終日まで何とか持ち堪えてくれたのはラッキーだったと思います。
残念ながら『夏日に堰堤で水浴び』とはいきませんでしたが、今年の梅雨は異様だったのでしょうがないですね。
次回再訪できるなら、8月に来てみたいと思いました!