家に帰ると大きな箱が玄関に置いてありました。
一瞬、何だっけ?と思いながら、送付伝票を見て納得。しばらく前に注文した・・・
スノーピークのパイルドライバーでした。
キャンプ開始当初は、よくあるアルミの足を広げてペグダウンできるタイプを活用していました。
パグダウンをする事で、どんなに強風でも倒れる事なく安定していましたが、かなり嵩張り現在の車では積みきれないため、3年くらい前にドナドナされていきました...。
次に購入したのは、「ユージャック ハンマーランタンスタンド」、俗に言うパイルドライバー風のなんちゃって商品でした。
コレは使い勝手が非常に良くつい最近まで現役で使用していました。
ただ、ナットの接合部分が雑で後半にはガタが来て「そろそろ限界ですよ〜」とハンマーランタンスタンドからの声が聞こえてきます(笑)
また、購入当初に付いていた「どう見ても子供用自転車のグリップ」は、ハンマー時に使うための物だったようですが、早々に千切れて使えなくなっていました。
このような理由で、1月のキャンプ後に平日休みを利用して市の粗大ゴミセンターへ持ち込み処分しました。
その直後に購入したのは、何だか流行っている気がするタイプのランタンポールでした。
小さなランタンハンガーが2つ付いており、収納性は抜群でソロキャンプやバイクや電車キャンパーから支持があることもうなずけます。
・・・ただ、我が家は100%オートキャンプ。
加えてランタンはオールLEDランタンで、ガスやホワイトガソリンのランタンより拡散性の乏しい光のため、ユージャックと比較しても圧倒的にポールの高さが低いランタンハンガーは、用途があっていない感じでした。
ここで、改めてスノーピークのパイルドライバーをよく観察。まず、ボルトの接合部が違います。さすが、スノーピーク製。よくわかりませんが、手が込んでいそうな作りです。
また、尖端部分のゴムもうっすらと『snow peak』の文字が入っています。
また、ランタンをかけるフックの部分はゴムがついており格納した時にゴムが干渉し『カチッ』とハマりぐらつかない仕様でした。
並べてみても、圧倒的に高さもあり全体を照らすためにはちょうど良い高さです。(コレは、ユージャックも同じです)
折角なので、実際に違いを検証してみます。
これが、ランタンポールです。
コレが、パイルドライバーです。
あまり違いが無いように思えますが、実際はチェアに座った時、ランタンポールは視界にランタンの光源が入りチラつきが気になります。
パイルドライバーは、当然視界に入らないため自然な感じがして、使い勝手はパイルドライバーの圧勝でした。
ユージャックとパイルドライバーの違いは・・・
正直な話、あまりないと感じます。昔は、ユージャックのハンマーランタンスタンドは2,000円くらいで購入できました。パイルドライバーの1/3以下で購入できたので迷わずユージャックでしたが、今は値上げして最安でも3,700円くらい。
差額3,000円程度で買えるため実用性でユージャック、満足感を得たければパイルドライバーかな?と思いました。