快眠!ネイチャーハイク コット 2020年モデルを導入!
今回、約3年ぶりに子供達のコット(ベッド)を
リニューアルしました。
今迄の我が家のコットは・・・
大人:スノーピーク ハイテンションコット×2
子供:DOD バッグインベッド×3
この2種類のコットでキャンプをしていました。
子供達のコットをDOD バッグインベッドに
したのは、完全に車載時のコンパクトさを求めて
チョイスしたもので、今考えればハイタイプと
ロータイプなチグハグな種類でした。
子供達は、寝心地に不満はなかったようですが
スカートの無いタイプのテントでは、地面付近の
隙間風が直接当たる事もあり
『やはりハイコットの方がいいかな?』
と暫くモヤモヤしていました。
ちなみに、大人用のハイテンションコットを
選んだ基準は、『寝心地』と『高さ』でした。
購入した時の比較対象は
ヘリノックス コットワン コンバーチブルで
実際にワイルドワンに行き、店員さんにお願いして
2つを比べて購入しています。
万年腰痛持ちの私は、トランポリンの様に跳ねる
感覚がダメで、どっしりとした印象(跳ねない)
のハイテンションコットを選びました。
今のところ、どのコットと比べても
ハイテンションコットが一番と感じており
寝心地については、未だに文句はありません。
※収納性と重さがネックですが・・・
もう一つの理由は、手持ちのテーブルである
『ユニフレーム 焚き火テーブル』に対して
ベンチにした時の絶妙な高さでした。
スノーピーク ハイテンションコットの場合
ヘリノックス コットワン+コットレグの場合
※ネイチャーハイクも高さは同じ
焚き火テーブルよりも微妙にハイテンションコットの座面が低く、食事などもとてもしやすい高さで
グルキャンなどで、椅子が足りない時などは
とても重宝しました。
ヘリノックスやネイチャーハイクのコットは
焚き火テーブルよりも座面が高いため
この辺は不利だと思います。
ただし、これは焚き火テーブルに対して
ベンチとして使用した時の話で、コット単体で
使用した際の印象は、個人の感覚になりますが・・・
そんなこんなで、我が家のコットは
2種類のコットで使用していましたが
見事ポチッと病に侵されて、めでたく(笑)
2020年式のネイチャーハイク コットを3台購入
しました。
・・・え?
ヘリノックスじゃないのかって?
ダッテタカイノデスヨ、カエナイデスヨ
と言い訳しますが、子供達にとっては
自分達のニューギアという事で、購入した日は
何だか嬉しそうでした。
Amazonで購入したネイチャーハイクのコットが届いたのは8月下旬頃でした。
ご丁寧に「合格証?」の中国語のシールが
貼ってある箱付きです。
ここで、肝心な寝心地を試してみます。
まず、手持ちのハイテンションコットは
左右にあるフレームに生地が通っていて
万遍なくテンションがかかっています。
唯一、フレームを伸ばす部分だけ太さが異なる
フレームゆえ、若干の弛みがありテンションが
やや弱くなっている印象です。
ネイチャーハイクのコットは、左右にポールがあり
それを足のフレームで固定するため、左右3箇所の
接合部は、テンションが高いものの
それ以外は沈み込むイメージでした。
そのためか、場所によって異なる硬さの
印象で、非常に癖のある寝心地でした。
これは、好き嫌いがハッキリする印象です。
実際に私(70kg)が寝てみると、部分的に大きく
沈みます。う〜ん、やっぱり自分には少しだけ
合わないかも・・・
一応、妻(40kg)も寝てみますが
『バインバイン跳ねて酔いそう』との理由で
やはり寝心地は、ハイテンションコットの
勝ちとのこと。
体重の軽い子供は全く気にならない様子で
ピンと張ったシートを太鼓のように叩いて
楽しそうに遊んでいました。
ここまで書いていると、良くない様に
聞こえるかもしれませんが、超軽量で
多少コンパクトにもなる事は、我が家にとっても
非常に有り難く、大変満足できるものでした。
ご覧の通り非力な長女でもラクラク持ち上る事が
できました。
また、ハイにもローにもなり2020年モデルからは
寝返りの際の『ギシギシ音』も改良されていて
実際に寝返っても全く音がしない印象で
購入してからの満足度は非常に高い商品でした。
また、DOD バッグインベッドと比較しても
テンションが強く体の沈みにくい特徴は
お値段以上の印象がありました。
特に、バッグインベッドは組み立てる際の
足のはめる部分は、非常に硬く子供達はおろか
妻でさえも組み立てることが出来ない硬さだった
のに対し・・・
レバー式であるネイチャーハイクは
やや組み立てやすい印象で、ここの部分も
メリットに感じました。
※ただし、子供達には組立できませんでした。
いろいろ書きましたが
結論『買ってよかった』となったコットで
暫くは使っていけそうです。
もちろん、本家のヘリノックス コットワン コンバーチブルは、もっともっと寝心地はいいのでしょうが
所詮は『いつまでたっても中級キャンパー』の
我が家には必要十分なコットでした。
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