2020年01月25日
シンデレラフィットな話①アルパカストーブ


冬キャンプには欠かせない暖房器具ストーブ。
おしゃれキャンパー様たちは、薪ストーブを使いこなしていらっしゃいますが、どうしても撤収日の後片付けとかが面倒そうで、我が家はずっと石油ストーブ王道のアルパカ【TS-77A】を使っております。

我が家のアルパカちゃんは、はじめはノーマルで使用してましたが、テント内の端に設置することが多く、ストーブ後側への熱が気になっていたので、厚手のアルミホイル(バーベキュー用のやつ)を鉄格子に巻いて使用してます。
こうする事で、熱が反射して背面には熱がいかず前面の反射熱がUPします。

この様にアルパカちゃんはコンパクトながら火力は最大3.84KWと非常に高く、このストーブと電気毛布で関東の真冬のキャンプ場では、全く不満は有りません。
しかし、この手のタイプは本体に灯油を満タンにしてキャンプ場へ持っていくため、車内で灯油漏れ(通称:お漏らし)の恐れも有ります。


そこで、我が家ではスノーピーク バレルバッグMを活用して対策を講じております。



まず、普通に付属しているソフトケースにしまいます。
通常は、この状態で運ぶのだと思うのですが・・・


この状態のアルパカちゃんをそのままバレルバッグの中に入れていきます。一人がアルパカを持ち上げて、もう一人がバレルバッグを下から入れるイメージです。
はじめは、バッグ上面を持ちながらヘリを少しずつ場所を変えながら上に上げ、中盤からバレルバッグの中を滑らす様に持ち上げると綺麗に入ります。




すると、何と言う事でしょう!
この為にあるのかと言うくらいピッタリ!
上部には少し余裕が有るので網なども一緒に収納も可能です。また、ドライバッグの特性上、多少灯油が漏れても対策無しより、幾らかマシだと思います。(多分)

スノーピーク のバレルバッグMは、測ってみるとアルパカストーブの外径より若干小さい寸法ですがダメ元でやってみたら偶然クリアできたというものです。
このおかげか、メープル高原キャンプ場等、途中の悪路(ゴメンなさい)で車が大きく揺れることがあっても、一度も灯油漏れをした事は有りませんでした。



また、我が家ではストーブとセットで必ずサーキュレーターを持って行きます。特に、ツールーム型のテントでは威力が絶大で、有ると無いとでは雲泥の差です。
我が家の現在のメインテントは、サーカスTC BIGなので、ツールーム程の効果は有りませんが暖気の対流以外、結露で濡れたテントの乾燥に大いに役立っています。
Posted by グッキーパパ at 10:28│Comments(0)
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