2020年07月30日
2020年7月 白州・尾白の森名水公園べるが①

山梨県北杜市にある白州・尾白の森名水公園『べるが』と言うキャンプ場に家族全員でキャンプに行きました。
我が家的には山梨県にキャンプをしに行くことは非常に珍しく、数年ぶりの山梨キャンプです。
今回は、中央道『小仏トンネル』の名物渋滞を避ける為、自宅は朝4時に出発となりました。
ついでに、キャンプ場に向かう途中でどうしても行きたい場所があり早朝の出発も苦になりません。
それは・・・

桔梗屋の工場(アウトレット)!!
我が家は全員『桔梗屋の信玄餅』のファンです。
TVやYouTubeで何度も放送している詰め放題に一度でいいので参加したかった我が家。色気より食い気です。。。

途中の談合坂SAでのんびり過ごしてしまったせいか、桔梗屋に着いたのは6時30分過ぎ。既に長蛇の列でした。噂には聞いていましたが、こんな早朝にも関わらず100人以上は並んでいた気がします。

なお、最近では新型コロナの影響で詰め放題では無く、始める前に自己申告制で必要個数を伝えて指定のビニールに詰めるスタイルになっておりました。
詰めきれない分は、1つ100円で買取だそうです・・・。

何とか無事に整理券をゲット出来ました。
ただし、この時、まだ7時過ぎ。詰め放題スタートは11時過ぎと言うことで4時間前後の空き時間が出来てしまいました。
予定をぎっしり入れていたらアウトでしたね。



ま、出張とかでは無いので近所の道の駅に行ったりしてダラダラと時間を過ごしました。


暫く時間を潰して10時30分頃に桔梗屋の工場に戻ってみると・・・

なにやら人だかりが。

その脇には『本日の詰め放題 整理券配布は終了しました』の文字が!
しかも終了時間7時30分で、200名まで!!
あぶねー!!うちギリギリだったじゃん!!
と家族全員で何故か興奮気味。
・・・はて?
では、何故皆さん並んでるのかしら・・・。
よくよく見ると、グリーンアウトレットと言う工場の中にある売店への行列。
そうか、詰め放題以外にもアウトレット商品を購入するのに並ばないといけないのか、と我が家は理解しました。
時間もあるし、折角なんで我が家も列に並びます。
ソーシャルディスタンスってやつで、等間隔に並んでいる為に見た目より早く店内に入れました。


店内に入ると、いきなり信玄餅のアウトレットが山積みされています。詰め放題が無ければ購入していましたが、数十分後にゲットできる為ここはスルーします。


その他には、割れ煎餅やカステラなどもありましたが殆どの商品は桔梗屋の物ではありませんでした。
桔梗屋のものは、信玄餅とクッキーくらいだったかな?人が多くて、あまり良くは見れませんでした。


アウトレットでの買い物が終わったら、待ちに待った詰め放題が、スタートします。
入場の際に、1人ずつ『何個にチャレンジするか』を店員さんに伝えます。
【詰め放題の目安】
①初心者:10個
②普通 :12個
③上級 :18個
④神 :22個
・・・と、説明を受けていたので
私・次男・長女の3人は迷わず10個(初心者)を選びましたが、妻・長男は12個(普通)を選びました。
詰め放題をやるテーブルのサイズの問題もあり2チームに分かれて作業をします。


・・・が、初心者向けであるはずの10個が全然入らない!不器用な3人は、何度も何度も詰め直しをしていきます。集中しているので、我が家に限らずケッコー皆さん無言でやってます(笑)


ふと、横のテーブルの妻と長男ペアを見ると
物凄い速さで12個を詰めて一番早く終わっていました。・・・主婦はスゴイと感心。。。
流石に長男は苦戦しており最後は妻のヘルプもあって何とか無事に終了。


初心者チームも負けじと頑張りました。
・・・こーゆーのってセンスなんですかね。
もう限界だっ!って思えるほど何度もやり直してギリギリ収まった感じでした。


袋に詰めた信玄餅をレジに持っていくと
レジのお姉さんに『破れてないか、きちんと一本縛りができているか』のチェックを受けて1人220円を支払いました。
今回の詰め放題では、家族全員で54個(計1,100円)ゲットしました。
本来ならお土産にしたいところなんですが、アウトレット商品と言うこともあり、賞味期限が当日(または、翌日くらい)と言うことで、キャンプ滞在中の完食がノルマとなりました・・・。

無事に詰め放題が終わると、べるがに向かいました。本来なら、シャトレーゼ工場見学とかサントリー工場見学とかにも立ち寄りたかったのですが、コロナ関係で閉鎖中。仕方がないのでキャンプ場まで寄り道せずに向かいました。



いつも通り設営を終えて私はビール、子供達はゲットした信玄餅を頂きます。
う〜ん、ビールに信玄餅は合わないなぁ・・・

べるがの地面は小砂利ですが、柔らかい土の上に小砂利を引いているためかペグ打ちには苦労しませんでした。これなら、プラペグでもいけると思います。



一休みしたら恒例のキャンプ場内の散策に出ました。キャンプ場は、全体的に緩やかな坂になっており水平な場所がサイト以外では少ないイメージです。
坂を下った先には、面白自転車とかのレンタルもありました。

管理棟付近に行くと立派な岩の看板が。
よくブログ等で見かけるやつですね。

たまたまですが、その近くに小さなヘビもいました。全体的に赤茶色のヘビで『なんて言うヘビだろう??』と子供達と見ていました。(だいぶ遠い距離から)

今度は、管理棟から公園の方へ向かってみました。
森の中を通ってもよかったのですが、何故か舗装された道を選ぶことに。。。



その奥には人がたくさんいました。

人だかりの先には、ニジマス掴み取りコーナーが。


掴み取りコーナー横には、カフェ『サラダボールキッチン』が有りましたが、コロナの影響でテイクアウトのみの営業でした。雰囲気が良さそうだったのに残念・・・。

掴み取りの池の反対側には何故かヤギいました。
・・・なぜヤギ???




気を取り直して、森の中を歩いていると尾白川の堰堤(えんてい)にたどり着きました。
べるがといえば、この堰堤!と言うほど代表的なスポットなのですが・・・



昨今の豪雨のせいで増水しており、とても中に入って遊べる状態では有りませんでした。

本来は、この状態だったのですが

今回はこんな感じ。う〜ん、残念。

堰堤で遊べないことがわかったので
次のプレイスポットに向かいます。


森の中にある足場?の様なものを渡ったりしながら
ひたすら歩いていきます。
はじめてのキャンプ場の場合、ただ散策するだけでも意外と楽しいものです。

散策していると、途中で園内の案内図がありました。へ〜、かなり広いんだね・・・といったいった印象てます。
まさか、翌日この広さを体感するなど、この時は知る由もありませんでした・・・。
続く。