2020年08月16日
高いが便利?スノーピーク ロングデイジーの巻



今年の夏に流行している(時期関係なしwww)『ポチッと病』でスノーピークのロングデイジーを購入しました。

スノーピーク(snow peak) ロングデイジー
内容としては、タープのポール間に繋げてランタンやシェラカップなどをぶら下げる『タダのヒモ』です(笑)

付け方は、ポールの先にはめ込むパターンと・・・

後付けで巻き付けるパターンがあり、恐らくこの商品を購入した方は、殆どがこのパターンだと思います。

そんな『タダのヒモ』のお値段、なんと8,415円(怖!)
この辺は流石スノーピークですね・・・。

最大の特徴は、最長6メートルの長さに伸ばすことのできるベルトでした。
類似品は多々あれど、ここまで長い物はそう有りません。購入の決め手は、この長さでした。

我が家のメインテントは、テンマクデザイン サーカスTC BIGで、同社の焚火タープ コネクトヘキサを連結して使用しています。



※赤線がポール、青線がロングデイジーのイメージです
タープの奥行きが4.5メートル+テントの部分0.5メートルで合計5メートル程度の長さが有れば充分と考え購入に至りました。


実際に使用してみると、取付は非常に簡単でした。ポールに巻き付けるバンドは内側が滑り止め加工されており、一度付ければ下にズレることは有りません。



また、テント内のポールに接続する際もサーカスTC BIGは、ダブルファスナーになっておりファスナーの上部分に通せば通常使用する際には全く干渉せず、予想通り非常に相性の良い製品でした。
※ただし、入口の形状の関係で少しだけ斜めになりますが・・・


取付けてテンションを張るために強く引くと余ったラインが垂れますが、収納袋に入れてぶら下げる様になっています。細かいところに工夫があるのも流石ですね。スノーピークのこーゆーところは感心します。


実際に取り付けたイメージです。
高さもありイスに座っても視界の邪魔にはなりません。
また、ジェントス ランタン(SOL-036C 重さ:400g と SOL-013C 重さ:800g)をぶら下げても全く問題ないテンションで安定しています。当然、翌朝見てもテンションご緩んでいることは有りませんでした。

Hilander(ハイランダー) 1100ルーメンLEDランタン 単一電池式
※同じランタンが完売品だったみたいなので、類似のランタンのリンクを貼っておきます


夜の状態だと、よりイメージが湧くと思います。
スノーピークのパイルドライバーも持っていますが、タープ下で使うのであればランタンの位置の変更など融通が効くのはロングデイジーに軍配が上がると思います。

スノーピーク(snow peak) パイルドライバー+オリジナルケース【2点セット】

また、真下で焚火をしても高さがあるため火の粉は届かず安心して使えます。
何よりのメリットは、足元部分には何もないため小さな子供がつまづく事もなく広くタープ下を使えることですかね。
値段は決して安くはありませんが、パイルドライバー同様、スノーピークらしさが光る逸品と感じます。
最近のスノーピーク製品は、OEMが多くなったり高額すぎたりと良い印象はあまり有りませんが、こーゆー製品はどんどん出してほしいですね。