2020年05月06日
2020年4月 ステイホームキャンプ場?
緊急事態宣言が延長になりました。
医療従事者の方、飲食・観光業の方、物流関係やスーパー関係者の方など新型コロナの影響で大変な御苦労をされていると思います。
ただの趣味としてキャンプをしている自分は、キャンプしたいとモヤモヤしていましたが、どこかの病院の記者会見で「スタッフは車中泊してまで、働いています」と涙ながらに訴えていたのを観てからは、『絶対に自粛期間では、不要不急な外出はしないぞ』と強く思える様になりました。
ただし、家の中にずっと居てもつまらないので流行りのステイホームキャンプとやらを試しにやってみました。(妻は呆れてましたけど、子供たちはノリノリでした)


この時は、緊急事態宣言がでる直前でまだまだ寒かったので、アルパカストーブの中の灯油を使い切る目的もあってずっとストーブをつけていました。
せまーい、我が家の庭(というか駐車場)で焚火テーブルとチェアとストーブでオヤツを食べているとお隣さんの娘さんが飛び入り参加してきました。
きっと、キャンプというのをしたことがないので珍しく思えたのだと思います。

長女は、自分の妹の様に可愛がっているためか『別に今は飲まないよ』と言ったのに、家からコーヒー豆を持ち出しコーヒーミル(通称グリグリ)で引き始めます。
『わぁ〜面白そう!』と女の子、
『ドンドン回してもいいよ!沢山あるから!』と長女、
《そんなに引いて誰が飲むんだよ・・・あぁ、豆が全部無くなりそう...》と、私の心の声。
小さい子供のハイテンションに文句も言えず、ストックしていた豆を全部引いて貰いました・・・トホホ。
自宅の敷地内で縄跳びやカードゲームなど楽しんだ後は、長女と夕飯の買い物へ。

食材やお菓子を選んだ後は、自宅温泉の元を選びます。長女は、中身よりパッケージで選んでいました。。。


今回のステイホームキャンプ場では通常のキャンプ場同様に出来ることは子供達にやらせるをモットーに夕飯はお任せしました。
・・・メニューも任せたので、肉、肉、肉になってしまった。。。

やっぱり火力の問題なのか、外で焼くステーキの方が美味しそうに見えますが、贅沢は言えません。



とりあえず、子供達はジュース、大人はお酒をいただきます。

夕食は、いつもの夕食より偏ったメニューとなり茶系のモノばかり。子供達は好きなものばかりで喜んでいましたが、アラフォー夫婦にはちょっと胃もたれする内容でした。。。


昼からつけっぱなしのアルパカストーブもまだまだ灯油残量があるため、自宅内でも使ってみました。
『折角、この間ステッカーを貼り直したのに次のシーズンまで外では使えないなぁ・・・』と思いユラユラ揺れる炎を見ながら酒を飲みます。

折角なので、焚き火のYouTube動画も付けてみます。
・・・が、映像は綺麗なのですが匂いや熱等ないため、どんなにイメージしてみてもバーチャルな感じは否めません。


その頃、子供達(というか、ほぼ長女)はコットの用意です。芝生ならぬ畳の部屋でいつも通りDODのバッグインベッドを組み立てます。
もう一年以上使っているのですが最後の脚部分はやっぱり硬い。長男(中学生)は出来ますが長女(小4)は悪戦苦闘。最後は手伝って組み立て完了です。

キャンプ場と違って風も音も何もない空間でリモコンを使って消灯。正直味気ないですが、真っ暗になれば背中にコットの感触がありシュラフの中にいる事を思えば何となくキャンプをしている感覚になれました。


翌朝、いつもより寝坊気味に起床します。
鳥の声や風の音では無く、妻が家中を掃除機がけする音での起床です(笑)※妻の日課です。


朝食はホットケーキです。
いつも上手くいかない長女が率先してやってみますが、案の定卵の白身を大量に溢します・・・。


気を取り直して、説明書通りの分量で牛乳を入れて掻き混ぜます。この時、またも大量にホットケーキミックスを床に溢しますが、カウンターの向こうにいる妻にはバレていません。
長女と共にこっそり拭き取って誤魔化します(笑)


折角なので、家の中でブッシュクラフトの焚火フライパンを使ってホットケーキを焼いてみます。

はじめは火加減を間違えて少し焦げてしまいました。とは言っても長女には自信作らしく妻に提供します。
「香ばしくって美味しい」と気の使ったコメントに喜び長女は3枚の焦げたホットケーキを焼いてくれました。。。

要領のいい長男は、このままいけば自分も焦げたホットケーキになると思い、過去の失敗を教訓に自分の分のホットケーキを自分で焼き始めました。

流石は、細かくて要領のいいだけはあり見事な出来栄えでした。正直、そっちの方がいいなぁと、つい本音が出て長女のパンチを貰いました。

朝食が終わると、汗で湿ったコットを外で乾かします。通行人からは、丸見えの状態なので玄関先にコットが3つ並んでいる光景は異様に見えたと思います・・・。


今回は、チェックアウト時間がないため普段は大人がやるはずのコットを収納する工程も子供達にやって貰いました。
コツが分かると意外と簡単に出来ていました。


最後はシュラフを収納してお終いです。
ダウンシュラフなので、折りたたむ必要が無いため子供でも考えなくしまうことができますが、NANGAシュラフの方が明らかにやりやすそうでしたね。
自宅キャンプはこれにて終了でした。
この勢いで、長女と長男がお昼ごはんのカレーも作ってくれたりと、一日中上機嫌で過ごしていました。
自宅キャンプとは言え、一定の満足感はあった様です。大人としては、間違いなく物足りないものでしたが、今は我慢の時。しょーがないですね。
今回の新型コロナで、合計4回のキャンプが中止となってしまいました。次に行けるのは、6月以降かな?
・・・ってなると、那須の方面か。。。
とか、日々いろんな想像(妄想)を膨らませて大人しく自粛の日々を過ごしていこうと思います!
医療従事者の方、飲食・観光業の方、物流関係やスーパー関係者の方など新型コロナの影響で大変な御苦労をされていると思います。
ただの趣味としてキャンプをしている自分は、キャンプしたいとモヤモヤしていましたが、どこかの病院の記者会見で「スタッフは車中泊してまで、働いています」と涙ながらに訴えていたのを観てからは、『絶対に自粛期間では、不要不急な外出はしないぞ』と強く思える様になりました。
ただし、家の中にずっと居てもつまらないので流行りのステイホームキャンプとやらを試しにやってみました。(妻は呆れてましたけど、子供たちはノリノリでした)


この時は、緊急事態宣言がでる直前でまだまだ寒かったので、アルパカストーブの中の灯油を使い切る目的もあってずっとストーブをつけていました。
せまーい、我が家の庭(というか駐車場)で焚火テーブルとチェアとストーブでオヤツを食べているとお隣さんの娘さんが飛び入り参加してきました。
きっと、キャンプというのをしたことがないので珍しく思えたのだと思います。

長女は、自分の妹の様に可愛がっているためか『別に今は飲まないよ』と言ったのに、家からコーヒー豆を持ち出しコーヒーミル(通称グリグリ)で引き始めます。
『わぁ〜面白そう!』と女の子、
『ドンドン回してもいいよ!沢山あるから!』と長女、
《そんなに引いて誰が飲むんだよ・・・あぁ、豆が全部無くなりそう...》と、私の心の声。
小さい子供のハイテンションに文句も言えず、ストックしていた豆を全部引いて貰いました・・・トホホ。


食材やお菓子を選んだ後は、自宅温泉の元を選びます。長女は、中身よりパッケージで選んでいました。。。


今回のステイホームキャンプ場では通常のキャンプ場同様に出来ることは子供達にやらせるをモットーに夕飯はお任せしました。
・・・メニューも任せたので、肉、肉、肉になってしまった。。。

やっぱり火力の問題なのか、外で焼くステーキの方が美味しそうに見えますが、贅沢は言えません。



とりあえず、子供達はジュース、大人はお酒をいただきます。

夕食は、いつもの夕食より偏ったメニューとなり茶系のモノばかり。子供達は好きなものばかりで喜んでいましたが、アラフォー夫婦にはちょっと胃もたれする内容でした。。。


昼からつけっぱなしのアルパカストーブもまだまだ灯油残量があるため、自宅内でも使ってみました。
『折角、この間ステッカーを貼り直したのに次のシーズンまで外では使えないなぁ・・・』と思いユラユラ揺れる炎を見ながら酒を飲みます。

折角なので、焚き火のYouTube動画も付けてみます。
・・・が、映像は綺麗なのですが匂いや熱等ないため、どんなにイメージしてみてもバーチャルな感じは否めません。


その頃、子供達(というか、ほぼ長女)はコットの用意です。芝生ならぬ畳の部屋でいつも通りDODのバッグインベッドを組み立てます。
もう一年以上使っているのですが最後の脚部分はやっぱり硬い。長男(中学生)は出来ますが長女(小4)は悪戦苦闘。最後は手伝って組み立て完了です。

キャンプ場と違って風も音も何もない空間でリモコンを使って消灯。正直味気ないですが、真っ暗になれば背中にコットの感触がありシュラフの中にいる事を思えば何となくキャンプをしている感覚になれました。


翌朝、いつもより寝坊気味に起床します。
鳥の声や風の音では無く、妻が家中を掃除機がけする音での起床です(笑)※妻の日課です。


朝食はホットケーキです。
いつも上手くいかない長女が率先してやってみますが、案の定卵の白身を大量に溢します・・・。


気を取り直して、説明書通りの分量で牛乳を入れて掻き混ぜます。この時、またも大量にホットケーキミックスを床に溢しますが、カウンターの向こうにいる妻にはバレていません。
長女と共にこっそり拭き取って誤魔化します(笑)


折角なので、家の中でブッシュクラフトの焚火フライパンを使ってホットケーキを焼いてみます。

はじめは火加減を間違えて少し焦げてしまいました。とは言っても長女には自信作らしく妻に提供します。
「香ばしくって美味しい」と気の使ったコメントに喜び長女は3枚の焦げたホットケーキを焼いてくれました。。。

要領のいい長男は、このままいけば自分も焦げたホットケーキになると思い、過去の失敗を教訓に自分の分のホットケーキを自分で焼き始めました。

流石は、細かくて要領のいいだけはあり見事な出来栄えでした。正直、そっちの方がいいなぁと、つい本音が出て長女のパンチを貰いました。

朝食が終わると、汗で湿ったコットを外で乾かします。通行人からは、丸見えの状態なので玄関先にコットが3つ並んでいる光景は異様に見えたと思います・・・。


今回は、チェックアウト時間がないため普段は大人がやるはずのコットを収納する工程も子供達にやって貰いました。
コツが分かると意外と簡単に出来ていました。


最後はシュラフを収納してお終いです。
ダウンシュラフなので、折りたたむ必要が無いため子供でも考えなくしまうことができますが、NANGAシュラフの方が明らかにやりやすそうでしたね。
自宅キャンプはこれにて終了でした。
この勢いで、長女と長男がお昼ごはんのカレーも作ってくれたりと、一日中上機嫌で過ごしていました。
自宅キャンプとは言え、一定の満足感はあった様です。大人としては、間違いなく物足りないものでしたが、今は我慢の時。しょーがないですね。
今回の新型コロナで、合計4回のキャンプが中止となってしまいました。次に行けるのは、6月以降かな?
・・・ってなると、那須の方面か。。。
とか、日々いろんな想像(妄想)を膨らませて大人しく自粛の日々を過ごしていこうと思います!
Posted by グッキーパパ at 23:25│Comments(0)
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