2020年04月14日
東日本1位?グリンヴィラのススメ(設備・公園・プール編)

3月に訪問したグリンヴィラは、通算20泊くらいはしているお気に入りのキャンプ場です。
設備は、超高規格なうえに価格は安いということで予約が全然取れないキャンプ場としても有名です。
キャンプ自粛が続き、暫くは訪問できませんがグリンヴィラの魅力を整理したいと思います。
〈センターハウス〉


魅力①:超巨大なセンターハウス
グリンヴィラのセンターハウスは、かなり大きなサイズで設備も立派です。
〈センターハウス内〉




グリンヴィラに訪問すると、必ず受付に行くので一番最初に目にする施設です。入り口付近には、季節の装飾があり、記念撮影をするファミリーが多い場所です。
〈グリンヴィラ売店①〉


受付の直ぐ横には、売店コーナーとなっています。
各種調味料や・・・
〈グリンヴィラ売店②〉


お菓子や駄菓子・・・
〈グリンヴィラ売店③〉



スモアセットや手焼き煎餅セットなんかもあります。

妻曰く、ここのスモアセットはよくある甘いクッキーではなくしょっぱいタイプなのでチョコとマシュマロとのバランスが絶品らしいです。


また、手焼き煎餅セットは子供達が遊びながらおやつを食べれる商品で、何度か買っています。・・・味はまぁ、市販の煎餅の方が・・・。
〈グリンヴィラ売店④〉


ドリンクやアルコール、アイスなんかもあります。
ここら辺までは、よくあるパターンですですが、それでもラインナップは多いと感じます。
.....グリンヴィラの売店は、ここからが違います。
〈グリンヴィラ売店⑤〉


まず、御当地のお土産&グリンヴィラオリジナルのお土産品コーナー。グリンヴィラのラベルの焼酎やシェラカップ等、ここでしか買えない物も多々あります。
〈グリンヴィラ売店⑥〉


続いて、ユニフレームの商品!
あのフィールドラックなんかも市場で品薄な時にもあったりしました。実は、ユニフレームのプレミアムショップだったみたいです。
〈グリンヴィラ売店⑦〉

ラストは、チャムスグッズ!
なぜ?チャムス?といつも思うのですが、可愛いし人気あるからかな?と単純に思ってしまいます。
売店自体は小さいので、種類は多くありませんが見ていて楽しい印象でした。営業時間は、土曜日などの休日前が21時まで。平日は19時までだったと思います。
〈センターハウス内の自販機〉






また、センターハウス内には売店が閉まっても飲み物が買えるように自動販売機も充実しています。
風呂上りについつい、コーヒー牛乳を買ってしまいます。
〈ビンテージランタン展示コーナー〉


その他には、コールマンのビンテージランタンがガラスケースに並んでいたり・・・
〈センターハウス左奥〉



著名人のサイン色紙などが飾ってあります。
中でも「こいしゆうかさん」のサインもありました。ワイルドワン(のテンマクデザイン)では、よく目にする名前でしたがお顔は初めて見た気がします・・・。
〈多目的ルームのイベント〉




サイン色紙の裏手は多目的ルームがあります。
ここは、連休などにはワークショップをやっていたりします。内容は、その時々によって変わるのですが我が家の時は、シオリ作りでした。(約2年前)
〈センターハウス内の温泉〉







そして、センターハウス内の最後の紹介はやはり『温泉』です。温泉施設のあるキャンプ場は多々ありますが、その中でも非常に綺麗で気持ち良く使える温泉です。大型ではないのですが、キャンプ場利用者しか来ないため、そこまで混み合うことはありません。
また、ドライヤーが付いているのは女性には嬉しいポイントだと思います。
〈センターハウス内のランドリー〉




また、よくできてるなぁと感心するのが温泉の出口付近にランドリーもあります。きちんと乾燥機もあり、洗濯乾燥機自体が室内に設置してある為、非常に綺麗です。
これなら、洋服を汚しても安心して洗濯しながら温泉に浸かれます。
〈レンタサイクル〉



また、センターハウス外側にはレンタサイクルもあります。借りた翌日に返却するスタイルで、お値段は、冬季900円・夏季1,200円と少し高いです。
と言っても、比較対象が出会いの森オートキャンプ場の100円/2時間なので、普通の観光地で考えれば安いんでしょうか。残念ながら、我が家は利用したことはありません。。。
〈薪、焚火台用の敷板〉



また、自転車置き場の横には薪と焚火台の敷板があります。薪は1束550円と良心的な価格です。5年くらい前は、薫薪?と言う保存用の薪もありましたが、今はノーマルタイプのみでした。
大割タイプの薪も混じっていますが針葉樹(杉)なので、斧やナタを持っている方は簡単に割ることができ初心者向きの薪だと思います。
〈冬季閉鎖?の出店グリンビア〉




そして、センターハウスの外側左端には『凉処グリンビア』という名の屋台?みたいなものが。
こちらは、冬季は営業してなかった気がします。
夏休みや秋頃に、風呂上りに子供達はカキ氷、大人はビールをよく買いました。
鮎の塩焼きなんかもあって、いつもつられて買ってしまいます。
魅力②:広い!芝生!ゴミひとつない快適サイト


グリンヴィラには、オートサイト(全て電源付)とフリーサイト、キャンピングカーサイトの3種類のサイトがありますが、どのサイトも基本的には芝サイトで広々しています。
〈オートサイト(電源付き)〉





駐車スペースはアスファルトで出来ており道路も広い為、駐車に困ることはありません。
オートサイトは、端のサイトが若干広く奥行きもありますが、どのサイトでも大型の2ルームテントとタープを張るには十分な広さです。
〈フリーサイト〉



また、フリーサイトはセンターハウス前にありキャンプ場中央に丸型で配置されています。その外側を囲うように駐車場がある為、場所によってはオートサイトの様に、荷物を出して直ぐ横で設営ということもできます。
・・・とはいえ、やはりフリーサイトであればのびのびテントを張るのが好きな我が家は、中央より奥側に貼るパターンが多いです。
〈サテライトハウス〉



中央より奥側に張る理由の一つが、フリーサイトの奥側には『サテライトハウスA』があり、洗い物やトイレ、灰の処理等ができ便利だからです。
※お湯も出る為、冬季の洗い物は非常に快適です。
〈サテライトハウス内〉



このサテライトハウスは、夜間閉まってしまうセンターハウスとは異なり24時間利用できるので、近くにあれば重宝します。
〈洗面所&トイレ〉



どうしても飲み過ぎた日の夜はトイレで起きちゃうんですよね・・・。



立地に関してもよく考えられていて、センターハウスを背に左側フリーサイトエリアには『サテライトハウスA』があり
キャンプ場内の中央奥には『サテライトB』、
向かって右端には『サテライトハウスC』と『シャワー棟があり、どのサイトにいても
全てアクセスしやすい環境になっています。また、規模も大きいことから、洗い場が混んでいて並ぶなんてこともありません。
〈シャワー棟〉



シャワー棟も綺麗で、女性が使うのでも抵抗感は無いと思います。良く似た感じでは、ゆめ牧場のシャワー室に似ているかな?
料金は、5分で100円と一般的な金額でした。
魅力③:テントがなくても大丈夫!快適お洒落なコテージ達
〈グループキャビン〉



グリンヴィラには、グループ用のコテージとファミリー用のコテージが用意されています。グループ用は、最大8名に対応しているので2〜3家族用です。
〈ファミリーキャビン〉




ファミリー用は最大4名なので、家族水入らずのキャンプや厳冬期のキャンプの心強い味方です。
〈バーベキューサイト〉


また、どちらのコテージにも屋外でバーベキューなど出来る設備も完備されている為、キャンプはしたいけど道具がない!という方にも、安心して楽しめる様になっています。
また、GWなどの繁忙期にも値段が変わらないのは市営ならではだと思います。
※残念ながら、我が家は利用したことはありません。
〈トレーラーハウス〉



極め付けは、トレーラーハウス。
これは最大4名なのでファミリー用になりますが、とても珍しく子供受け(パパ受け)間違いありません。
〈トレーラーハウス内外の様子〉




とても興味があるのですが我が家は5人家族なのと、これに泊まるとキャンピングカーが欲しくなりそうなので、気になっていても泊まらないようにしています(笑)
魅力④:ちびっ子大興奮!大型公園&温水プールの大子広域公園(フォレスパ)

グリンヴィラ自体は、大子広域公園に隣接しておりキャンプ場から歩いて遊びに行くことができます。


キャンプ場から公園まではゆっくり歩いて徒歩5分というところです。特に迷うことなく、道を進んでいくと・・・





超ロングなローラー滑り台があります。
この滑り台は、ロングコース(向かって右)とショートコース(向かって左)があり、いずれも斜面をうまく利用した作りになっている為、初めて見ると圧巻です。


乗ってみるとわかるのですが、所々急勾配になっている場所があり小学生未満には少し怖いかもしれません。※小学生あたりから、オオウケすると思いますが・・・。



子供達と一緒に滑ると、大人の方が体重が重い為に勢いが強くなりがち。途中で急に止まる次男に追突して、蹴り落としてしまいました。

着地ポイントは、柔らかいアスファルトみたいな作りになっているので、怪我防止や雨の次の日の水溜り防止に役立ったりと無料の施設としては文句なしの作りです。

滑り台から降りると、公衆トイレと自動販売機があります。これ、真夏には非常に重宝します。
下に降りてから、『喉乾いた』とか『トイレ行きたい』と言われても直ぐに対応出来るので小さい子供がいても親は安心できます。



また、滑り台を降りた先にもアスレチックがあり子供達は大はしゃぎです。※長男は中学生なので、少しクールを装ってますが...
〈地獄の階段〉


問題は、これから。
そう、斜面を利用した超ロングコースを滑る為に帰りは途方も無いレベルの階段を登らなければなりません。

子供達ですら、2回昇ると『疲れた。もうヤダ』というレベルです。無論、中年と化した両親には十分ダメージを与えてくれます。
この為、妻は滑り台を一回しか滑ったことはありません...。
〈フォレスパ大子(温水プール)〉


続いて、フォレスパ大子(温水プール)です。
この施設は、先程紹介したローラー滑り台の入り口付近にありオールシーズン利用できるプールとして年中営業しています。
〈屋外プール〉



また、夏季は屋外プールも開放して波のプールやスライダー等も楽しむことができます。
〈フォレスパ大子の食堂〉


当然、施設内で昼食を取ることもできるコーナーもあり、大人にはアルコールの販売もあります。キャンプ場から徒歩で遊びに来れる為、帰りの運転の心配もなく昼間からプールサイドで飲めるビールは最高です!(もちろん、飲んだら暫くは、プールには入りませんが・・・)
この施設には、グリンヴィラ程ではないですが温泉もありプールの後にお風呂に使って塩素を洗い流せる事もできます。真冬なんかには、最後に身体を暖める事もできるのでお値段以上の価値があると思います。
我が家は、フォレスパの常連となりました。
〈フォレスパ横のグラウンド〉

他にもフォレスパの隣には、公式サッカーの試合ができそうな大きなグラウンドがあったり・・・
〈フォレスパ駐車場の奥にある遊具〉



フォレスパの駐車場奥にブランコや鉄棒等もあって、全てを制覇すると一日中かかるレベルのアクティビティがあります。
キャンプ場の中でもファミキャンに特化した施設と言っても過言ではない気がします。
そーゆー意味では、ソロキャンプの人には少し厳しいかもしれません。
補足:グリンヴィラへの道順のオススメ
〈オススメしない順路〉





最後に、常磐道 那珂インター方面からの道順ですが、カーナビだと『道の駅 奥久慈だいご』のある交差点(湯の里大橋)を左折する様に指示されますが・・・


その先の道が狭い!
決して通れないレベルではないものの、車の量も多く線路や細い路地もあるためお勧めはできません。
〈オススメの順路〉

オススメは、先程の湯の里大橋の交差点を曲がらずに、直進して2つ目の信号のある(池田北)の交差点を左折するパターンです。


このパターンで行くと、途中の左側にスーパーエコスTAIRAYAがあったり・・・



ドラッグストアやカインズホームがあるため、食料や薪、薬等も調達してからキャンプ場に向かうことができます。



スーパーやカインズホームを通り過ぎた後、
左奥に、『肉の鈴木屋 バイパス店』がある交差点(池田北)を左折します。この順路で行けば、初めはやや狭い道ですが、直ぐに開けた道につながります。



グリンヴィラの全ては紹介できませんが、過去何回も訪問した際の画像をつなぎ合わせての紹介でした。写真の季節がバラバラなのはご容赦ください(笑)


この様に公営のキャンプ場としては、最高レベルのキャンプ場だと思います。紹介した通り、設備も最高ですがスタッフ数も圧倒的に多く対応もテキパキして無駄がないのも特徴です。

数あるキャンプ場の中でナンバーワンのキャンプ場は?と聞かれると困りますが、間違いなく自信を持って人に勧められるキャンプ場の一つだと思います。
事実、キャンプに全く興味のなかった上司に紹介したところ訪問後に絶賛していたのをみると、子連れファミリー世代にとってはツボを抑えた施設なのだと思います。

・・・難点としては、先程も言った通り『ゴミ一つ落ちてない』ことだと思います。つまり、枝一つ落ちてないんです。
我が家のフライパンは、『焚火フライパン』を使っているため、柄となる枝が無く探すのに苦労した思い出があります。
ワイルド感は、あまりないのかもしれませんね。
〈予約者に届いた閉鎖の通知〉

現在は、新型コロナの影響で5月6日まで閉鎖となっていますが、早く状況が改善されて再開されることを祈っています。
以上、グリンヴィラの施設・公園・プールの紹介編でした。