2020年08月16日
高いが便利?スノーピーク ロングデイジーの巻



今年の夏に流行している(時期関係なしwww)『ポチッと病』でスノーピークのロングデイジーを購入しました。

スノーピーク(snow peak) ロングデイジー
内容としては、タープのポール間に繋げてランタンやシェラカップなどをぶら下げる『タダのヒモ』です(笑)

付け方は、ポールの先にはめ込むパターンと・・・

後付けで巻き付けるパターンがあり、恐らくこの商品を購入した方は、殆どがこのパターンだと思います。

そんな『タダのヒモ』のお値段、なんと8,415円(怖!)
この辺は流石スノーピークですね・・・。

最大の特徴は、最長6メートルの長さに伸ばすことのできるベルトでした。
類似品は多々あれど、ここまで長い物はそう有りません。購入の決め手は、この長さでした。

我が家のメインテントは、テンマクデザイン サーカスTC BIGで、同社の焚火タープ コネクトヘキサを連結して使用しています。



※赤線がポール、青線がロングデイジーのイメージです
タープの奥行きが4.5メートル+テントの部分0.5メートルで合計5メートル程度の長さが有れば充分と考え購入に至りました。


実際に使用してみると、取付は非常に簡単でした。ポールに巻き付けるバンドは内側が滑り止め加工されており、一度付ければ下にズレることは有りません。



また、テント内のポールに接続する際もサーカスTC BIGは、ダブルファスナーになっておりファスナーの上部分に通せば通常使用する際には全く干渉せず、予想通り非常に相性の良い製品でした。
※ただし、入口の形状の関係で少しだけ斜めになりますが・・・


取付けてテンションを張るために強く引くと余ったラインが垂れますが、収納袋に入れてぶら下げる様になっています。細かいところに工夫があるのも流石ですね。スノーピークのこーゆーところは感心します。


実際に取り付けたイメージです。
高さもありイスに座っても視界の邪魔にはなりません。
また、ジェントス ランタン(SOL-036C 重さ:400g と SOL-013C 重さ:800g)をぶら下げても全く問題ないテンションで安定しています。当然、翌朝見てもテンションご緩んでいることは有りませんでした。

Hilander(ハイランダー) 1100ルーメンLEDランタン 単一電池式
※同じランタンが完売品だったみたいなので、類似のランタンのリンクを貼っておきます


夜の状態だと、よりイメージが湧くと思います。
スノーピークのパイルドライバーも持っていますが、タープ下で使うのであればランタンの位置の変更など融通が効くのはロングデイジーに軍配が上がると思います。

スノーピーク(snow peak) パイルドライバー+オリジナルケース【2点セット】

また、真下で焚火をしても高さがあるため火の粉は届かず安心して使えます。
何よりのメリットは、足元部分には何もないため小さな子供がつまづく事もなく広くタープ下を使えることですかね。
値段は決して安くはありませんが、パイルドライバー同様、スノーピークらしさが光る逸品と感じます。
最近のスノーピーク製品は、OEMが多くなったり高額すぎたりと良い印象はあまり有りませんが、こーゆー製品はどんどん出してほしいですね。
2020年08月15日
2020年8月 白浜フラワーパークOcean's③


海でひと遊びしてから、またプールですがカキ氷を食べて休憩に。
受付してくれた金髪のニーちゃんは話が面白かったけど、「はい!おつり三百万円!」とか表現が微妙に古臭い・・・。
まぁ、子供達は結構ウケてましたけど。。。


飽きもせずプールで遊んでいます。
すると、2度目のシャボンタイムが・・・



2回目のシャボンタイムは、上二人は反応無し。
長女だけは夢中で空中のシャボン玉をキャッチしていました。


私は既にバテバテだったので、見守ることに。
そろそろ夕方なのでサイトに戻ることに。
子供達は『エェェェェッ!』と文句を言っていましたが最終日もプールに行くのを条件に引き上げることに。



帰る前にBASEに寄って、子供達のお菓子を買うことに。
チェックインの時にも思ったんですが、ヨネさんのブログの写真にあったような駄菓子ではなく
どっちかと言えば『オヤジのおつまみ』的なラインナップ・・・。
まぁ、我が家的にはアリですが普通のお子さんではチョット・・・。。。


一通り買い物が終わるとサイトに戻ります。
ご飯の準備をしていると、2日目の夕焼けタイムがきました。
今日は急いでご飯を食べて食後の夕日を観ることにします。



今回、白状すると2日目に作るはずだった材料の半分を自宅に忘れてきてしまい
オカズはフライパンで焼いた肉だけになりました(涙)
まー・・・焼くだけなんでソッコー出来たので楽でしたが。。。




お腹いっぱいになった後は睡魔がやってきます。
結局海に行くと言ったのは長女だけでした。
仕方なく2人で大人はビール、長女はお菓子を持参し海に向かいます。


この日も天気は良かったのですが、雲が多く
いつかのような素晴らしい夕日とはなりませんでした。
でも波の穏やかな海に夕日が沈む様は、とても癒されます。

そんな時、長男のお迎えが。
『パパ〜、花火の準備しよう!』
・・・そうか、忘れてた。まだ花火があるんだった。
今回のキャンプは、2泊3日で夏休み凝縮プランなので
海に+プール+花火は必須でした。

サイトに戻ってから仲良く花火を分けています。
なにやら仕切りたがりの長男が火をつける順番を決めている様子。
線香花火は最後だから!と念押ししてました(笑)



今回、仕事の都合で参加できなかった妻にFaceTimeでビデオ通話をしました。
子供達は妻に花火の様子を伝えながら画角に収まるよう花火をこじんまりしてました。
便利な世の中になりましたよね〜。



私も遠いところから花火を観ていると『あぁ、夏だなぁ...』と改めて思います。
花火を肴にビールもすすみました。


花火が終わるとカードゲームや天体観測(2回目)をして最後の夜を楽しみました。
会話の中でも波の音が聞こえ、自然のBGMに癒されます。
こーゆー時は、次男と長女のキンキン声も不思議と(あまり)五月蝿く感じません...。





夜もふけて次男も力尽きてしまった為、全員就寝することに。
寝る前に長女が『あぁ〜、なんでキャンプって早く終わっちゃうんだろ?』と一言。
『それは楽しかった証拠だよ』と教えるも最後まで不思議そうにしていました。


翌朝の最終日も快晴で7時には日差しが痛いほど良く晴れました。


子供達は残り短い時間を目一杯遊ぶ為、朝食→撤収作業もいつになく手早く片付けます。
撤収中と後はタープとテントだけという時に、お隣のサイトに居たamigoパパ・ママにお話出来る機会がありました。
コットやグランドシートのギア系の話、オススメのキャンプ場のお話など短い時間ながら、楽しい会話をさせていただきました。
最後は子供達の面倒まで見て頂き、大変感謝です!
また、白浜フラワーパークOcean's①の記事にコメントまで頂き、ありがとうございました。
※普段は妻は道具の話なんかはめんどくさがってしたがらないんで、楽しかったです(笑)


そんなこんなで、撤収完了!
一足先に、チェックアウトをしておきます。
これで、この案内冊子も最後です。・・・なんだか寂しく記念にパシャリ。


車を駐車場に置くと、子供達を迎えに行きました。


案の定、最後のパワーを振り絞って遊びまくっている我が子。

一通り遊ばせた後、最後に手作り階段&イスで記念撮影。これも最後だなぁ...。

着替えてから、最後に必ずやると決めていた寄せ書きにBASEへ向かいます。



次男は高いところが苦手で一生懸命下の部分の空いているスペースに寄せ書きします。残り2人は、物怖じせず高いところの空いているスペースに大きくメッセージを残しました。

特に長男は国語が苦手で文章が下手なのに、思いのほか長い文章で皆に感謝のメッセージ。
ホントに好きだったんだなぁ。

家族全員で最後のメッセージを記入して、最後のOcean'sが終わりました。
仕事のメンバーには、大分(かなり)迷惑かけたけど、無理してこれて良かったです。




思い返せば、初めて行ったのは約3年ほど前でした。
当時、海沿いで家族向けのキャンプ場を探して通勤途中の電車内で小一時間ネットを徘徊して偶然見つけたのが、Ocean'sでした。



その頃はまだビーチラウンジも開設前。
出来上がるのをブログで楽しみに毎日見ていた気がします。実際のビーチラウンジは、期待を裏切ることのない出来栄えで、再訪を即座に考えたほどでした。





訪問した後も管理人ヨネさんのブログを毎週チェック。
日々土木作業員(笑)の様な仕事を掲載して、次回行くまでの間にワクワク感がかなりチャージされていくのが自分でもわかりました。
思えば、看板やトイレに思い入れを感じるキャンプ場は、ここだけだと思います。



悔しいけれど、子供達にとってナンバーワンのキャンプ場、白浜フラワーパークOcean's。
途中から、ムキになってOcean'sより『いい!』と子供達が思えるキャンプ場も探したっけ。
(まだ見つかってませんが・・・)

そんなOcean'sには、夏になると朝6時に一人で黙々とプール掃除をして、子供達を迎えてくれる名物管理人がいました。


その管理人は夏のシーズンになると、夜遅くまでサービス残業(笑)
何時間働いているのか聞くと、毎日14時間という今時ビックリな回答が。でも言われてやってたんじゃなくて、きっと喜ぶ人たちが好きだっただけだろうなと。


今回の閉鎖の発表は、とても残念でしたが母体のホテルの経営難が原因とのことで仕方ない部分もありました。





帰って暫く経った時に『他のキャンプ場と比べてどこが違うのか?』と子供達聞いたことがありました。
すると、『プール楽しい!』とか『海キレイ!魚たくさん!』とか『管理人www』とか色々でてきました。
あー・・・なるほどねと納得。
表情を見ると楽しそうな顔をしていました。
きっと記憶(記録)ではなく、感情の入った思い出になってんだな...と。
こりゃぁ、勝てんわなと苦笑しました。
今月で惜しくも閉園ですが、きっと本人(管理人)の中では次に向かって画策中だと思います。
過去の自分達が作り上げたナンバーワンは、未来の自分達でしか超えられない!
・・・って、管理人やスタッフの皆さんには是非前向きに頑張ってほしいと思います。
短い間でしたが、Ocean'sの皆さん
たくさんの思い出をありがとうございました!
2020年08月08日
2020年8月 白浜フラワーパークOcean's②


ようやく本日の水遊びが終わりサイトで一休みです。次男は何故か通路の所にイスを設置。
『なるほど、海が正面に見えてGOOD!』と褒めておきます。ここでビールを飲むと旨いこと旨いこと。

ふと横を見ると難しい顔をしながら次男が明日の花火をチェックしています。
日本橋辺りの喫茶店で日経新聞を読んでいるサラリーマンの様な表情です(笑)

長男の方に目をやると、早くもエネルギーが尽きて変な格好で寝ています。
長男よ、何か悩みがあるのかと声を掛けたくなりますが小さなイビキをしていたので、ほっとくことに。


一番小さいはずの長女が何故かまだまだ元気いっぱい。『ネェ〜、海の方に行ってみよう〜』と急かすので夕日を見に海に行きました。


岩場の方には何人か先客がいました。
若いカップルなら邪魔しちゃ悪いと思いましたが、お子さん連れのファミリーだったので、大きな岩場に相席させてもらいました。


天気は良かったのですが、あいにく雲があって去年の様な夕日を見ることはできませんでした。
夕日に小波の音が混じって慌しかった日中の海とは全然違う表情に、やっぱり海って良いなぁと感じます。
海風に当たりながら暫く夕日を眺めて本日3本目の缶ビールを飲み干しました。



サイトに戻り夕食の準備をします。
今夜は簡単焼くだけのステーキです。
妻がいないので料理が苦手なメンバーでもできるレシピで消去法で決まりました。




肉→野菜の順に焼いていき、洗うのが面倒なのでマナイタセットの上で細かく切っていただきました。
ちなみに、野菜はアスパラとジャガイモだけ。
適当にローズマリーと塩で味付けです。



自宅で食べれば味気ないタダの焼いた肉(ステーキ)も外で食べればご馳走です。
日中の消耗したエネルギーを補完するように、子供達はむさぼり喰らいまくりました。



食事も終わりマッタリしていると、長女が自分のリュックをガサガサと漁ります。
天体観測の宿題のあった長女は、持参した星座早見表を持って空を見上げています。今夜は満月。月明かりが明るいため、一等星以外はあまり見えなかったなぁ。


天体観測が終わる頃、何やらプールの方からドラムのような音が聞こえてきます。
向かってみると・・・


ナイトプール!!




青いLEDが怪しく光り、なにやらムーディーな音楽が流れていました。
ハワイアンズのナイトプール等とは違い、少しアダルトな雰囲気。光と音楽とプールサイドが独特な雰囲気な場を盛り上げます。

中には真っ暗なプールで遊んでいる人も。
「ボクも入りたい・・・」と次男。
「モウカンベンシテクダサイヨー。」と私。
交渉の末、明日朝からプールに行くことを条件にナイトプールは見るだけになりました。



サイトに戻ると、流石に疲れたのか全員眠気が一気に押し寄せました。
・・・とか言う私もグッタリで、撮影した後バタンキューでした・・・。



翌朝、全員寝坊気味で7時頃に起床。
寝起きの顔を見ると、真っ黒に日焼けしています。
かなり頻繁に日焼け止めを塗っていたつもりでしたが、南房総の太陽には効かないのか!?


朝食を済ませた後、2日目は海から攻めていくことに。昨日の夜に、「朝イチで絶対プール行くからね!」と豪語していた次男は誰よりも先に海に向かいました(笑)


去年みたいな小魚がなかなか採れません。
今年はハゼばっかりで、収穫はイマイチ。うーん、場所がいけないのかな?


取り敢えず20匹くらいとった後、気が済んだのかプールに行くことに。




プールでは昨日と同様、理性のタガが外れたように遊びまくる我が子。


はじめのうちは一緒にプールで遊んでいましたが、体力温存のためプールサイドで休んでいると、長女が『パパァッ!何休んでるのぉ〜!こっちこっちぃぃ!!』と手招きしてきます。

子供達に急かされ、一緒にスライダーに行くことに。Ocean'sには何度か来ていますがスライダーはやったことがない為、試しに滑ってみることに・・・。






結論。大人は体重がある為、メッチャ早い!&着地の際にプールの底にケツが当たりメッチャ痛い!(涙)・・・もう滑るのはやめようと心に違います。。。




プールで暫く遊ぶと正午になった為、昼食をとりにサイトに戻りました。ちょうどタープが良い感じの日陰を作っており、サイト内は涼しく快適です。



昼食に時間をかけたくない我が家は、前回べるが同様にレトルトカレーで済ませます。


昼食&小休憩が終わると、またプール。。。
よく飽きないなと感心します。



強い日差しがプールに照り返し『絶対日焼けが凄いんだろうなぁ』と心配しますが後の祭り。
何度も何度も潜ったら泳いだりビーチボールで遊んだりとしているうちに、そんな心配は吹き飛んでしまいました。
※帰宅してから猛烈に思い出す羽目になりましたが(笑)

プールに飽きると次は海へ・・・
もう何回目だろうか・・・



今回の海は、はじめから長男が『お!でかいやついる!!』と発狂。下の2人を従えて、あれこれ指図しながら魚影を追い詰めます。



なんと採れたのは、ショウサイフグ!
皮に毒はありますが、免許のある人が調理すれば美味しいらしい・・・。ま、食べないけどね。


大物ゲットに満足したのか、意外にアッサリと海に返してあげました。
一昨年来た時は『持って帰る!』と言ってサイトに置きっぱなしにした海水は日光で茹で上がり魚が全滅した経験で、あまり長期間持たないように自分たちで言い聞かせていました。学習したなぁ。
続く。
2020年08月06日
2020年8月 白浜フラワーパークOcean's①

8月に入り子供達は短い夏休みになる頃、念願の白浜フラワーパークOcean'sに行ってきました。
予約はかなり前にしていたのですが、仕事の関係で休みを取ることも難しく本来はキャンセルする予定でした。
ただ、先日のブログの通り8月24日で惜しくも閉園となる事が決まったため、半ば無理矢理仕事を休んでむかうことにw
※とは言え、2日目以降は少しだけワーケーションもしましたが・・・

自宅から下道で約3時間かけて、ゆっくり南下すると新しくなった大きな看板が見えてきます。
あぁ、コレが一文字付け忘れた看板かぁ〜(笑)と車内で早くも笑い声ww


真新しくなった管理棟もといBASEを見ながら『おお〜!キレイ!カッコイイ!!』と早くも子供達のテンションが高まります。
この辺は、来る前に管理人のブログでしっかりと予習済みなので画面で見たものが眼前にあるとなかなか感動的です。


少し早めに到着したので、取り敢えず受付をします。混雑時は、先着順で入場の順番が決まるので我が家は毎度早めに到着しています。


中に入ると去年とは全然違う内装に圧倒されます。
一言で言えば、廃墟の様(失礼!)だった処から少しワイルドなスタバになった様な感覚。
はじめのうちは、『うわ〜、へぇぇぇ、すごー』等の擬音の様なセリフばかりが出てきます。

無事受付をした時は、40分以上前なのに【No.6】でした。一番の人ってどの位早くきてんのか・・・とビックリ。


まだまだ入場まで時間があるので、BASEの中で過ごすことに。折角なので、新設された海の見えるハイカウンターでマッタリ。
ここで、冬にホットコーヒーとか飲んだら旨そうだなぁと思ったり。


子供達は一年ぶりの大きく変わったOcean'sに興味津々で、あちこち探索しています。
どうも到着してから、ソワソワしていると言うか落ち着きがないと言うか、テンションがおかしい・・・。

長女に至っては、『あと何分?まだ?』を1分おきに聞いてくる始末。まだだよと答えると『何でよーっ!』と叩いてきます。
猫にマタタビ、長女にOcean's。
もはや、普通ではいられませんw



そうこうしている間に順番が来たので、無事にビーチラウンジ(海の見えるサイト)で設営完了です。
いやー、天気が良いから設営するだけで汗びっしょりです。


すぐに水着に着替えて、お目当のプールへ。



ここからは狂った様に大興奮な子供達は遊びまくります。



今年の夏は、新型コロナの影響で学校のプールもなく近所の温水プールなども閉鎖されている為、令和2年初プールの子供達は、さぞ嬉しかったでしょう。




有り余ったパワーを全開に、約1時間30分はずっとプールで遊んでいたと思います。流石に、四十のオッサンは最後まで付き合えないのでプールサイドで一休み。



ようやくプールから上がったと思ったら『次!海!早く早く!!』と慌しく海に向かいます。
一旦、サイトに戻って武器(100均のアミ)を手に取り、そのまま海へ。



今回も宿泊したビーチラウンジの一番の特徴が歩いて40歩位で海に行けるところです。
単にプールだけでは、他にも似たようなキャンプ場は多々ありますがプラス海となるとなかなか他には見当たりません。



もう彼らも3年目で、どの辺にどんな魚が居るかを覚えている様子。




取り敢えず、蟹や魚(ハゼ)を捕まえると次のポイント?へ。
もはや、目的が何で何処がゴールかはわかりませんが狩猟モードになっています。


ここでも1時間以上は遊んでいたと思います。
前回のべるがもこんなに天気が良ければなぁと思うくらいの快晴でした。


流石に連続稼働過ぎるので、一旦サイトに戻り休憩することに。体調崩したら元も子もないですからね。


水分、塩分を適度に取って火照った身体(と言うか頭)をクールダウン。

今回は、海沿い&炎天下ということを予測して2軍落ちしたスタンレーのジャグも持参し、キンキンに冷えたカルピスを飲めるようにしました。


一休みが終われば、当然次はプールです。
第2ラウンドであるはずが、まるで今来たかと言うようなハイテンションで遊ぶ我が子。オトーサンは、そろそろ疲れてきたよ〜っと小さな弱音を吐きますが勿論聞こえるはずもありません。。。



そうだっ!キャンプだからアルコール飲める!と気づいたプールサイドからBBQハウスへ。
誰もいないかな?と思っていると、Ocean'sのヌシである管理人ヨネさんが現れます。
『ヨネさん!今年もBluemoon(オレンジ系ビール)飲みにきたよ!』
『サーセン!今品切れなんすよ〜。代わりに房総のクラフトチューハイどうっすか?』と相変わらず気さくなやり取り。
私の会社も接客を伴う部署もあるので、よくわかっているつもりですが本来接客業でこの返事はアウト。
・・・ですが、稀に他人との距離を詰めるのが天才的に上手い人もおり、その人達はこの限りではありません。この手のタイプの人って理屈じゃない分、自分でもその凄さを理解できないんだろうなぁ〜っとちょっと面白かったりします。

『パパ何処行ってたの!』と娘に叱られゴメンゴメンと謝る私。今思えば、何故謝らなくてはいけないのか・・・。

そんなこんなで16時30分頃になると、さっき会話をしたヨネさんが何やらゴソゴソ。


大きなバケツを用意して、手作りのヒモ(?)で大きなシャボン玉を作り始めました。
コレには、子供達から歓声が!



『ほら!おまえらもやってみろ〜!順番だぞ〜〜』とヨネさん。相変わらず子供達のハートを掴むのが上手いww
すぐに子供達が集まりました。当然我が子も夢中でシャボン玉を作っています。この人(ヨネさん)は、子供を誘拐するのも天才なんだろうなぁ・・・と密かに思ったのは内緒ですw


30分近く、シャボン玉で遊んでいたと思います。気が付けば、プールの反対方向は誰もいません。全員チーム米原となって一丸でシャボン玉を作っていました(笑)



シャボン玉タイムも無事に終わり、サイトに戻る前に温泉?に入ります。『あぁ〜っ!あったかぁ〜い!』とオーバーリアクションな長女に最近少しクールな長男が『いちいちうるさいなぁ』と一言。
当然無視して喋りまくる長女。
相変わらず噛み合ってないと笑えてきます。
続く。
2020年08月05日
2020年7月 白州・尾白の森名水公園べるが③


昼食が終われば直ぐに堰堤に向かいました。
正直、午前中の疲れが取れないまま向かうのは足が重い。。。
それでも子供達が嬉しそうに急かすので、残りの気力を振り絞って堰堤に着くと・・・


昨日よりも大分水が引いており、遊んでいるファミリーもチラホラ。気温は26°と水遊びをする陽気ではありませんが、子供達は嬉しそう。
なーんで、子供って水遊びが好きなんですかね?


生憎、期間中はずっと雨予報だったので水着は持参しておらず、足だけ浸かって遊んでいましたが
やはり少し寒く1時間もしないうちに水から上がることに。

堰堤を早々に切り上げて、お次に向かうは・・・


魚の掴み取りです。
殆どはニジマスですが、中にはヤマメもいるそうです。料金は3匹捕まえられて1,500円でした。我が家は、追加1匹500円の券を2枚購入して家族全員分を支払います。


なかなか捕まえる事が出来ず、池の中の子供達は皆ニジマスに翻弄されています。恐らくこの中で最年長の長男が池の中の網を使い何とか3匹をゲット出来ました。


これ以降はタイムアップとなり、係の方が網ですくったニジマスを子供たちに掴ませてバケツに入れるというサービスで幕を降しました。
最後まで、子供達に掴ませてくれるのは流石だなぁと感心。


捕まえた魚は直ぐ横の受付で捌いて串に通してくれます。面白いのは内臓の中の心臓が動いている様なんかも見せてくれます。
はじめは、『うえぇ〜っ!』と言っていましたが
『可哀想なお魚さん』→『美味しそうな魚』に意識が移っていく様が横顔からわかります。(次男の「美味しそう・・・」と言う呟きはハッキリと聴こえました)


串に刺した魚は自分で塩をふって炭火で焼いていきます。この辺がセルフになっているのは珍しく感じます。



じっくり遠赤外線で焼き上げたニジマスは、とても香ばしい香りがして食欲をそそります。
さっきまで、可哀想なお魚さんだった意識はこの辺で忘却の彼方へ。
もはや飢えたチンパンジーと化した我が子たちは撮影し終わる頃には完食でした(笑)



まだ遊び足りない子供たちを説得してお風呂に向かいますが、その手前で昨日も行った親水公園があるため、ひと遊びしてからお風呂に向かいました。


2日目の尾白の湯は、観光客で混んでおり若干の入場規制もありながら何とか入る事が出来ました。
相変わらず、良いお湯でした!



サイトに戻ってから早めの夕食です。
今回は、昨日洗うのが面倒で放ったらかしだったユニセラを使った焼肉にしました。
考えてみれば、我が家のキャンプにおいて単純な焼肉は意外と珍しく、前回やった時が思い出せないくらいだった様な気がします。
昔と違って子供達が、(食べたいものと違うものを)ドンドン焼いてくれるので楽は楽ですが・・・。

律儀な長男は、デザートも信玄餅です。
大食漢な次男は、既に今朝方完食。忘れん坊の長女は、何処かで袋ごと紛失。私と妻は、こっそり子供達の袋の中に自分の食べきれない信玄餅を入れたのは内緒です。


お腹いっぱいになって、焚き火を囲んでいつもの様に談笑タイム。懐中電灯を使った影絵とかで遊んでましたが、日中の運動ですっかり疲れた両親に促され早々に就寝しました。


朝の5時30分頃に、雨の音で目が覚めました。
天気予報アプリから警報が何度か鳴り響きます。
雨雲レーダーを見ると、そこそこの雨が降っている様でした。
・・・ま、雨が降ることはわかっていたので驚きはしませんでした。と言うか、折角だから豪雨の場内を散歩することに。


まず、我が家のサイト付近は若干タープしたに水が溜まっていたものの小砂利サイトであるため、すぐに水が掃けていきます。


場内を歩いてみると、場所によって水溜りになっていたり川ができている部分もありましたが、キャンプ場内が緩やかな傾斜になっており、大部分の地面が小砂利でできているため、雨量の割に状態は良いと感じました。

ひと散歩終えると、妻が起きており長靴に変えて臨戦態勢です。こうなると、撤収が異様に早く終わるので私も気合を入れていきます。



ぐっすり寝ている子供達を起こし、昨日のあまりの卵を全て目玉焼きにしていきます。絵的に少し面白かった・・・


朝食を作っている間に、紛失していた長女の信玄餅がコットの下から出てきました。
これには思わず『えぇ〜!今更ぁ〜・・・』と声が漏れてきましたが、勿体無いので持って帰ることに。(持って帰って食べれるんだろうか・・・)


ハムとトーストも焼いて簡単に朝食を済ませて、家族全員で一気に雨撤収しました。


案の定早く終わり、全部で40分くらいで終了です。土砂降りの割に、テントとタープ以外は綺麗に拭き取れたので、手前味噌ですがなかなかの出来かと。。。


チェックアウトを終えた後は、最寄りの道の駅白州に訪問しお土産の桃を発送してもらいました。
考えてみれば、山梨なのに桃とかブドウは自分たちでは食べなかったなー・・・


そのまま帰るのも面白くなかったため、豪雨の中車を走らせ富士吉田に向かいました。
富士山を見たかったんですが、悪天候で1ミリも見えんかった(涙)




仕方ないので、道の駅富士吉田でお土産を購入してモンベルストアにも寄りソフトクリームを食べると言う王道コースを満喫して東名高速に乗りました。


途中の海老名SAの手前で若干の渋滞がありましたが、全体的にはスムーズに帰宅。途中、交通情報を見ると大月辺りから中央道が渋滞になっていたので、東名コースを選んで正解でした。


今回は久しぶりの山梨県でのキャンプでしたが、値段も安く小砂利サイトで水はけも良く、アクティビティも温泉もあって、我が家的には大満足でした。
天気も雨予報だったのが最終日まで何とか持ち堪えてくれたのはラッキーだったと思います。
残念ながら『夏日に堰堤で水浴び』とはいきませんでしたが、今年の梅雨は異様だったのでしょうがないですね。
次回再訪できるなら、8月に来てみたいと思いました!
2020年08月01日
2020年7月 白州・尾白の森名水公園べるが②


キャンプ場の散策は続いて、親水公園に向かいました。尾白の湯の真横にある親水公園は、曇でも元気な子供達がたくさん遊んでいました。



水質は綺麗で若干冷たい印象です。
きっと天気が良い夏日であれば、全身ずぶ濡れになって遊んだと思いますが、当日の気温は25°で曇だった為、大人しく足だけつけて遊びました。

キャンプ場もそうですが、なにやらこの辺はカエルがとても多い。アマガエルは小さくて可愛いですが、皮膚に毒があるらしく刺激しない様に優しく手のひらに乗せるだけ。

ふと顔を上げると奥に温泉施設が見えました。
そろそろ、ゆっくりお風呂に浸かろうかと言うことで、一旦サイトに戻ります。


行きは遠回りしながら親水公園に来たので、やけに遠く感じましたが帰りは直行。5分かからずにサイトに戻れたので、かなりの近距離であったことがわかります。

先程の行った親水公園の更に奥に進むと立派な温泉施設『尾白の湯』が見えてきました。

キャンプ場にチェックインする際に貰った割引券を受付で見せてカウンターで料金を払います。
ここでも背の低い長男は『小学生でしょ??』と聞かれましたが正直に答えました(笑)



※画像はお借りしました。
肝心のお風呂は、ちゃんとした温泉で内湯も広く露天風呂は2種類と、とても良いお湯でした。
温度は、内湯と露天風呂(茶色)は39度くらいだったので、小さい子供でも安心して入れます。


30分以上の長湯をして、施設内の見学です。
先程料金を支払ったカウンター前には、様々な物が売っています。


また、小さなゲーセンや休憩処もあったりとのんびり過ごすスペースも完備されていました。




施設内の売店では、地域の野菜や特産品、お土産なども販売していました。半分は観光客向けのラインナップかなといった感じです。


お風呂に入った後は、サイトに戻って夕食の準備です。




いつもの様に、まずは薪に火をつけていきます。
なかなか火がつかず、長女の顔が歪んできます(笑)
こーゆー風に思い通りにいかないところはキャンプっぽくて好きですね。

ご飯前ですが、1人10個のノルマ達成のため空いた時間で信玄餅をいただきます。
なかなか食べる機会もないので、とても美味しく感じます。




今夜は焼き鳥です。
これは長女のリクエストです。
最近焼き鳥率が高い気がします。煙を気にせずガンガン焼けるので、我が家では屋外専用レシピの一つです。


後片付けをするためにサニタリーに向かいます。
途中から電飾があって、とても歩きやすいです。この辺りが初心者向けと言われるところでしょうか。
夜になっても小さな子供が不安になることは無いと思います。


食べ終わってからのマッタリタイムでは、いつもの次男の謎のダンスがありません。
いつもより朝が早かったせいでしょうか。

気がつけば、9時前に次男は力尽きて寝ていました。



流石に長男と長女も食事が終わると眠くなってきて、この日は早く就寝することに。
お隣さんの小さな子供が夜泣きをしている声が聞こえてきます。思わず、『大丈夫、大丈夫』と聞こえないのに言ってしまいます。
『あぁ、ウチもこんな時があったよな・・・』と妻と話しながら静かに眠りにつきました。


ぐっすりよく寝て、翌朝は7時過ぎに起床しました。
キャンプとしては少し寝坊です。2日目なんでのんびりと朝が始まります。

長男は寝起きのモーニング信玄餅です。
きっちりノルマ達成に向けて頑張っています。

朝食は、簡単ホットケーキにします。





キャンプ道具で車がいっぱいなので、大きなボウルを持ってこれない我が家は、こうしてホットケーキのタネを作ります。何気に、子供達はこの方法が好きみたいです。



こんな感じで、ほぼ全ての工程を子供達だけでやる事ができます。こんな事も家の中じゃやらせてもらえないので、楽しそうに全員分を作って食べました。

食べ終わると、制服を着た地元の高校生が各サイトを廻って『オリエンテーションやるので参加しませんか?』と聞いてきます。
聞くと、園内を探索するゲームの様で上位者にはプレゼントもあるとのこと。折角なので参加してみることに。


受付は昨日歩いたメイン管理棟付近でした。
名前と連絡先を書いて、定刻になったらゲームスタートです。


ルールは場内にある番号のポイントに行って、辿り着いた番号のマスにホッチキスでマークを付け合計点を競うものでした。

降る!

探す!

登る!

走り出す!

そしてついていけなくなる!
ところがこのゲーム、初めてわかったのは広いべるがの中に全体的にチェックポイントが広がっており、全てに行くには園内を一周しなくてはならないものでした。
レジャーで来ているので、家族全員サンダルで山道を歩いていきます。正直、今年で40歳になる私にはハードすぎるゲームで、後半は心が折れかかっていました(涙)

制限時間いっぱいの1時間歩きっぱなしで、何とかゴール。流石に子供達も疲れています。
当然、私と妻に笑顔はありません。中年夫婦にはしんどい内容だったなぁ〜。
※しかも結果は上位にはなれませんでした(涙)


折角ここまで来たので、隣でやっているワークショップを体験してみることにしました。
その間に昼食の準備(と隠れてビール飲むため)、私だけサイトに戻りました。


しばらくすると、みんなが帰ってきたのでレトルトカレーで昼食をとります。流石に若いだけあって、子供達の体力は復活した様で食べながら『終わったら川の堰堤(えんてい)に行こう!』と嬉しそうに話していました。
続く。
2020年07月30日
2020年7月 白州・尾白の森名水公園べるが①

山梨県北杜市にある白州・尾白の森名水公園『べるが』と言うキャンプ場に家族全員でキャンプに行きました。
我が家的には山梨県にキャンプをしに行くことは非常に珍しく、数年ぶりの山梨キャンプです。
今回は、中央道『小仏トンネル』の名物渋滞を避ける為、自宅は朝4時に出発となりました。
ついでに、キャンプ場に向かう途中でどうしても行きたい場所があり早朝の出発も苦になりません。
それは・・・

桔梗屋の工場(アウトレット)!!
我が家は全員『桔梗屋の信玄餅』のファンです。
TVやYouTubeで何度も放送している詰め放題に一度でいいので参加したかった我が家。色気より食い気です。。。

途中の談合坂SAでのんびり過ごしてしまったせいか、桔梗屋に着いたのは6時30分過ぎ。既に長蛇の列でした。噂には聞いていましたが、こんな早朝にも関わらず100人以上は並んでいた気がします。

なお、最近では新型コロナの影響で詰め放題では無く、始める前に自己申告制で必要個数を伝えて指定のビニールに詰めるスタイルになっておりました。
詰めきれない分は、1つ100円で買取だそうです・・・。

何とか無事に整理券をゲット出来ました。
ただし、この時、まだ7時過ぎ。詰め放題スタートは11時過ぎと言うことで4時間前後の空き時間が出来てしまいました。
予定をぎっしり入れていたらアウトでしたね。



ま、出張とかでは無いので近所の道の駅に行ったりしてダラダラと時間を過ごしました。


暫く時間を潰して10時30分頃に桔梗屋の工場に戻ってみると・・・

なにやら人だかりが。

その脇には『本日の詰め放題 整理券配布は終了しました』の文字が!
しかも終了時間7時30分で、200名まで!!
あぶねー!!うちギリギリだったじゃん!!
と家族全員で何故か興奮気味。
・・・はて?
では、何故皆さん並んでるのかしら・・・。
よくよく見ると、グリーンアウトレットと言う工場の中にある売店への行列。
そうか、詰め放題以外にもアウトレット商品を購入するのに並ばないといけないのか、と我が家は理解しました。
時間もあるし、折角なんで我が家も列に並びます。
ソーシャルディスタンスってやつで、等間隔に並んでいる為に見た目より早く店内に入れました。


店内に入ると、いきなり信玄餅のアウトレットが山積みされています。詰め放題が無ければ購入していましたが、数十分後にゲットできる為ここはスルーします。


その他には、割れ煎餅やカステラなどもありましたが殆どの商品は桔梗屋の物ではありませんでした。
桔梗屋のものは、信玄餅とクッキーくらいだったかな?人が多くて、あまり良くは見れませんでした。


アウトレットでの買い物が終わったら、待ちに待った詰め放題が、スタートします。
入場の際に、1人ずつ『何個にチャレンジするか』を店員さんに伝えます。
【詰め放題の目安】
①初心者:10個
②普通 :12個
③上級 :18個
④神 :22個
・・・と、説明を受けていたので
私・次男・長女の3人は迷わず10個(初心者)を選びましたが、妻・長男は12個(普通)を選びました。
詰め放題をやるテーブルのサイズの問題もあり2チームに分かれて作業をします。


・・・が、初心者向けであるはずの10個が全然入らない!不器用な3人は、何度も何度も詰め直しをしていきます。集中しているので、我が家に限らずケッコー皆さん無言でやってます(笑)


ふと、横のテーブルの妻と長男ペアを見ると
物凄い速さで12個を詰めて一番早く終わっていました。・・・主婦はスゴイと感心。。。
流石に長男は苦戦しており最後は妻のヘルプもあって何とか無事に終了。


初心者チームも負けじと頑張りました。
・・・こーゆーのってセンスなんですかね。
もう限界だっ!って思えるほど何度もやり直してギリギリ収まった感じでした。


袋に詰めた信玄餅をレジに持っていくと
レジのお姉さんに『破れてないか、きちんと一本縛りができているか』のチェックを受けて1人220円を支払いました。
今回の詰め放題では、家族全員で54個(計1,100円)ゲットしました。
本来ならお土産にしたいところなんですが、アウトレット商品と言うこともあり、賞味期限が当日(または、翌日くらい)と言うことで、キャンプ滞在中の完食がノルマとなりました・・・。

無事に詰め放題が終わると、べるがに向かいました。本来なら、シャトレーゼ工場見学とかサントリー工場見学とかにも立ち寄りたかったのですが、コロナ関係で閉鎖中。仕方がないのでキャンプ場まで寄り道せずに向かいました。



いつも通り設営を終えて私はビール、子供達はゲットした信玄餅を頂きます。
う〜ん、ビールに信玄餅は合わないなぁ・・・

べるがの地面は小砂利ですが、柔らかい土の上に小砂利を引いているためかペグ打ちには苦労しませんでした。これなら、プラペグでもいけると思います。



一休みしたら恒例のキャンプ場内の散策に出ました。キャンプ場は、全体的に緩やかな坂になっており水平な場所がサイト以外では少ないイメージです。
坂を下った先には、面白自転車とかのレンタルもありました。

管理棟付近に行くと立派な岩の看板が。
よくブログ等で見かけるやつですね。

たまたまですが、その近くに小さなヘビもいました。全体的に赤茶色のヘビで『なんて言うヘビだろう??』と子供達と見ていました。(だいぶ遠い距離から)

今度は、管理棟から公園の方へ向かってみました。
森の中を通ってもよかったのですが、何故か舗装された道を選ぶことに。。。



その奥には人がたくさんいました。

人だかりの先には、ニジマス掴み取りコーナーが。


掴み取りコーナー横には、カフェ『サラダボールキッチン』が有りましたが、コロナの影響でテイクアウトのみの営業でした。雰囲気が良さそうだったのに残念・・・。

掴み取りの池の反対側には何故かヤギいました。
・・・なぜヤギ???




気を取り直して、森の中を歩いていると尾白川の堰堤(えんてい)にたどり着きました。
べるがといえば、この堰堤!と言うほど代表的なスポットなのですが・・・



昨今の豪雨のせいで増水しており、とても中に入って遊べる状態では有りませんでした。

本来は、この状態だったのですが

今回はこんな感じ。う〜ん、残念。

堰堤で遊べないことがわかったので
次のプレイスポットに向かいます。


森の中にある足場?の様なものを渡ったりしながら
ひたすら歩いていきます。
はじめてのキャンプ場の場合、ただ散策するだけでも意外と楽しいものです。

散策していると、途中で園内の案内図がありました。へ〜、かなり広いんだね・・・といったいった印象てます。
まさか、翌日この広さを体感するなど、この時は知る由もありませんでした・・・。
続く。
2020年07月08日
2020年6月 上布施オートキャンプ場


6月下旬に、長男に催促されていたデュオキャンプに上布施オートキャンプ場に訪問しました。
いつものオチビ達はお留守番で、中学2年生の思春期真っ只中の長男と2人でキャンプするのは久々でした。



今回は一泊で翌朝は豪雨の予報だったので、撤収時のことも考えタープ無しの軽装備で臨みました。
お陰で設営も早い早い。
あっという間に撮影が完了して、二人で乾杯しました。



上布施オートキャンプ場は、何度も訪問した事のあるキャンプ場で、基本的には斜面を利用したサイトが多く芝生(と雑草)で出来ているサイトが多いキャンプ場です。
今回の我が家は、翌朝の雨も考えなるべく土の無いサイトを選びました。


Hilander(ハイランダー) ウッドフレームチェア コットン(新仕様)
そうそう、今回ハイランダーのチェアを購入しました。今回がデビュー戦です。
以前のファイヤープレイスフォールディングチェア(コールマン)は、4年近く使用していたため引退しました。

コールマンと比較すると座り心地は、ややヘリノックスの様に沈む感じの印象です。
頻繁に立ち上がる様な場合は、座面のテンションが強いコールマンの方が良いと思います。
まぁ、圧倒的にビジュアルはこちらの方が良いですし、火の粉に強いコットン素材なのも購入の決め手でした。



さて、設営した場所は目の前が炊事場となっていますが、今時のお湯が出たりキレイなシンクがあったりする様な場所では無く、昔ながらのこじんまりした印象の炊事場です。
決して高規格ではありませんが、清掃は行き届いている為、不満はありません。

炊事場の横には、トイレ兼シャワールームがあります。シャワールームは、利用したことがないのですが、トイレはこじんまりした印象です。
オレンジ村オートキャンプ場のトイレに雰囲気が似ていますね。



一休みが終わると、続々とキャンパーがチェックインしてきました。ここのキャンプ場の売りである薪割が混み合う前に、長男と薪割りに出掛けます。



相変わらずのへっぴり腰ですが、何とか1日分の薪を大割にしました。大変そうに見えますが、針葉樹の薪なので思ったより簡単に割れてくれます。

自身の持っている手斧で小割にできる為、一旦これで退散です。


薪割りが終わると長男が散策に出ようと言ってきました。そう言えば、何度か来ている上布施オートキャンプ場を散策したことがありません。
まぁ、やる事ないし運動不足なので小一時間散策するかと重い腰を上げます。


場内は管理棟を中心に斜面の上側がメイン会場となっており、下側はトイレや炊事場からも遠くなる為あまりお客さんがいません。



その分、ソロキャンプやグループキャンプの人達には都合が良い様で、散策後に何人かのグルキャンやソロキャンパーが幕を貼っていました。



場内には、ブランコと小さな滑り台もあります。
流石に中学2年生には、小さ過ぎて不釣り合いな印象です。未就学のお子さん向けですかね。
ウグイスもいたりして、ゆったり気分で散歩ができました。


サイトに戻ると焚き火の用意をします。
先程割った薪を更に細かく割る為、長男が手慣れた感じで



手斧やナイフを駆使していきます。
写真ではそれっぽく見えますが、実際はなかなか上手くいかない御様子。
思春期真っ只中の長男は、寡黙に作業をこなしています。最後はフェザースティックも作りましたが、なんだか鉛筆削りみたいになってしまいました。




最後はナイフの背を使い火花で着火です。
これもなんちゃってで、結局は着火剤に火花を散らしただけですが、本人は満足げでした。



今夜はチキンソテーだったんですが、炭を忘れて焚火で焼いたのが失敗。見事に焦げてしまいました。
父得意の「焦げ料理」となり、大変香ばしく苦々しい美味でございました。

食事が終わると夕暮れになり日が落ちてきます。
梅雨の時期ですが、たまの晴れ間はとてもキレイ。
僅かな日暮を見ながら、ほろ酔いモードに突入します。



焚火を見ながら談笑ですが、今日は寡黙な長男と2人。いつもの次男と長女のケタタマシイ笑い声がなく静かな夜です。
・・・まぁ、タマにはこれで良いですが、やっぱり騒々しいキャンプが少しだけ恋しくなります。


ほどなくすると、どこからか野生のキョン(中国の鹿)の鳴き声がします。長男は、シャッターチャンスとスマホを握りしめ、どこかに行ってしまいました。
もうこうなると完全にソロキャン気分です。
それから30分位は、長男はあっちこっちに駆け回り撮影をしていました。
ソロってこんな感じなのかとしみじみ。
しばらくすると22時を過ぎたので就寝。
最後の火の始末をする長男を見て「成長したな」と感じました。


翌朝は、やっぱり雨です。
思ったより強く降っていない様で、何だか拍子抜けでした。



今回はタープ無しだったので、直ぐにコットをしまいシェルターモードに切り替えします。


朝は簡単な惣菜パンにしました。
こんなに手を抜いた朝ごはんは久々です。


朝食を食べながら天気をチェックすると9時以降が雨足が強くなる様なので、撤収時間を早める事に。



事前準備をしていたため、僅か30分程度で撤収作業完了。今までで最短記録となりました。


撤収が終わった頃、案の定雨が強くなってきました。この時、8時30分頃だったので予定通りうまくいきました。
おかげでテント以外はほぼ濡れず、雨撤収の割に機材もキレイな状態でキャンプ場を後にすることが出来ました。
家には10時30分には到着したので、何もかも最短記録を更新です。
気軽に楽しめる距離は楽ですね。
この後行く予定のキャンプ場は、全て遠い距離「100キロ超)なので、タマには楽チンキャンプもいいなぁと思いました。
感想・・・ギヤが少ないと撤収も超楽!
2020年07月01日
え? 当然過ぎてショックすぎる。白浜フラワーパーク閉鎖!
https://gukki.naturum.ne.jp/e3315054.html
以前、ブログで紹介した白浜フラワーパークOcean'sが、突然の閉鎖になるそうです。

信じられません。
今年は秋過ぎに行こうと楽しみにしてたのに・・・。
どうしよう、子供達には何て言おうか・・・
http://shirahama-oceans.jp/3077
以前、ブログで紹介した白浜フラワーパークOcean'sが、突然の閉鎖になるそうです。

信じられません。
今年は秋過ぎに行こうと楽しみにしてたのに・・・。
どうしよう、子供達には何て言おうか・・・
http://shirahama-oceans.jp/3077
2020年06月19日
2020年6月 稲ヶ崎オートキャンプ場②


キャンプ場内の散策が終わると17時になったので、其々が食事の準備をしていきます。


私は火の番をしながらスキレットを温め


長女は、アスパラガスを切っていきます。
※長女は、米研ぎと包丁当番です。

それらをそっと見守る次男。
この後、手伝ってと長女に叱られてました・・・。


熱したスキレットに油を引いて、家で仕込んだハンバーグを投入!



この辺りから、文字通り土砂降りになってきました。印象としては、滅多にないくらいの雨量だったと思います。テンマクデザインの焚き火タープは、TC素材ですが、過去の経験で土砂降りでも雨漏りしないと分かっていたので呑気にビールを飲んでマッタリ。



とは言え、雨足はどんどん強くなりタープ下も完全に沼地状態に。こーゆー時は、慌ててもしょうがないので冷静に周りをチェック。ギヤ関連は、フィールドラックの上に配置しているため影響は無し。


テント内にも浸水してますが、我が家はインナーテント無しのシェルターとして使っており、寝床もコットを使用しているため影響はほぼ無し。
唯一、テント奥の子供用ローコットにはオレゴニアンキャンパーのグランドシート(かなり分厚い)を敷いた上に設置してますが、そこも全然平気。
つまり、全く問題無しと言うことを確認してマッタリタイム続行です。



暫くハンバーグを焼いていましたが、長女は非常に気になる様子。チラチラとアルミホイルの蓋をめくっては中身の確認。
そろそろひっくり返すか!と重い腰を持ち上げます。ヘラでひっくり返すと、意外とキレイに焼けてました。


ここでアスパラガスとジャガイモを投入して、火力を上げていきます。写真にはありませんが、小割にした薪を入れて火加減調整するのは次男が頑張りました。次男よ、すまん、父ちゃん写真撮り忘れた・・・。

メスティンで炊いたご飯は、いつも通り丁度良い塩梅で仕上がってきました。ようやく、食事になります。

食事をとる段階で、浸水具合もなかなかの状態に。
まぁ、被害がないので気にせず食事を楽しみます。


簡単な料理ですが、子供達のパートも多く満足いく味わいで、それなりに美味しかったです。
難点を言えば、ハンバーグのタネは事前に私が作ったのですがツナギを入れなかったせいか、とても弾力のある(というか硬い)歯応えでした。
まぁ、子供達も美味しい!と言ってくれたので良しとします。

ハンバーグが大きすぎて、全部食べ切るまでにお腹いっぱい。後半は、大食い大会に参加しているみたいな気分でした。



食べ終わる頃には、浸水具合がマックスに。
ここまで来ると、沼地と化したサイトを逆に楽しむ様になってきます。

次男は一生懸命に、サイトの外側に雨水を流そうと水路をペグハンマーで作って(遊んで)います。

ついでに、近くの空いているサイトも見ましたが全て沼地と化しています。
文字通り沼地にあるキャンプ場で、芝生が剥げて土サイトのため全体的に水はけは最悪レベルのキャンプ場の様です。
今まで運良く晴天の日ばかり訪問していたので、雨の日はこんなになるのかと驚きました。
まぁ、コレも含めてアウトドアなので悲観せずに楽しみました。


食後の一休みが終わると洗い物です。
目の前の炊事場で食器類を洗ったのですが・・・
コレがまた低い!腰が痛くなるくらい低く小学四年生の長女でも腰が痛くなる!と言うほど低く使いにくい炊事場でした。
なぜこの高さにしたのか・・・。


一方、男衆はやることがないため何やら遊んでいます。何をしているのか覗いてみると、長靴の上に『ヒキガエル』を乗っけて遊んでいました。
何年ぶりに見たんだろう・・・久々に見たヒキガエルは、新鮮でしたね。普段は、アマガエルだけだったので。。。

カエル好きな次男は、洗い物をしている長女にも律儀に見せに行きます。長女も何だか嬉しそう・・・。でも洗い物が進まない〜。


そんなこんなで無事洗い物が終わると就寝前のマッタリタイムです。




ここで、最近我が家で流行りのArt fireなる焚き火の色を変えるものを焚き火に投入!今回は、キレイに色が変わる様子を写真に収めることができました。


談笑もそこそこに、クワイエットタイムになったので就寝しました。久々のキャンプだったので子供達は『まだ、全然眠くない!』と言っていましたが、強制終了です。



翌朝、7時過ぎに起きました。完全に朝寝坊です。この時期は、寒くも暑くもなく快適な気温なので、ついつい寝入ってしまいます。



朝は、ナンドッグと今川焼です。
ちょっとサボり気味な朝食ですが、子供達は『美味い!』と。


ついでに、昨日食べきれなかったウインナーを焚き火で焼きました。この食べ方は、焚き火の煙で燻されてフライパンで焼くのとは一味違う味わいで、キャンプならではの食べ方だと思います。。。



食事が終わると撤収作業をみんなでやりました。
子供とは言え経験値は沢山あるので、重要な戦力で雨撤収でもいつも通りテキパキと進めました。


無事に積み込みも終わり、10時30分にはチェックアウトが出来ました。本来なら、帰りに道の駅や周辺観光をするのですが、なるべく途中で立ち寄らない様に帰りました。
久々のキャンプは、やはり楽しかったですが
水捌けの悪いサイトで、豪雨となったキャンプは家に帰ってからの後始末が大変でした。
それでも子供達が大きな戦力になってきているので、悪天候でも苦慮する事なく無事に終えることができたのには、子供達の成長を感じました。。。