2020年06月16日
2020年6月 稲ヶ崎オートキャンプ場①

緊急事態事態宣言もようやく解除され、気をつけながらもやっとキャンプが出来る様になってきたので、待ちに待ったキャンプへ行くことにしました。
今回は、千葉県君津市にある「稲ヶ崎オートキャンプ場」という公営キャンプ場にしました。
ここは、10年くらい昔に来たことがあるキャンプ場で、当時はサイトも広く値段も安い好印象なキャンプ場でした。



13時過ぎに到着したので、早速受付をします。。。
「・・・あれ?管理会社変わったのかな?」と不安になる様な印象。
昔は、とても優しそうなおじいさんが受付をして世間話等をしていたのですが、今回はとても事務的。必要最低限の会話は、もしかしたら新型コロナ対策かもしれませんね・・・。
飛沫感染防止なんだろうと、気持ちをリセット。

今回のキャンプでは、ずっと雨予報の様だったので車の乗り入れができないフリーサイトは諦めオートサイトにしました。
※オートサイトは全部で22サイトと小さなキャンプ場ですが、その他にフリーサイトもあり暖かい時期は断然フリーサイトがオススメです。


設営時は、そこそこ雨が強かったため手早くタープを組み立てます。子供3人と私のみで、妻は不在の子供キャンプでしたが、子供とはいえ我が家のチンパンジー達は100泊以上のベテランキャンパー。
そこそこ手伝ってくれるので、10分程度でタープを組み立てることができました。



今回のキャンプは、一泊二日でキャンプ中はずっと雨予報だったので、今回のテントはスノーピークのヴォールトにしました。
テンマクデザインのサーカスTC BIGだと撤収時に嵩張りそうだったので、約一年ぶりにヴォールトを子供達と設営です。相変わらず設営は楽チンだなぁ。

約1時間30分程度で、全ての設営が完了しました。
いつもならなんて事はない設営ですが、雨が若干強かったため気を使う設営でした。
やっぱり、サーカスTC BIGじゃなくてよかった・・・


設営完了後は、大人はビール、子供はサイダーで乾杯をしました。
この時は、既に結構雨が強かったですが全員が久々のキャンプで会話が弾みます。




会話もそこそこに、一瞬雨が弱まったので管理棟に薪を買いに行きました。
キャンプ場で販売している薪は、1束 650円と可もなく不可もない値段。杉・・・なんですかね、針葉樹の薪でした。


管理棟に来たついでに売店を覗いてみます。


売店には洗剤やガス缶(CB缶やOD缶)や着火剤や炭などもあります。


油やカップラーメンなどもあり、最低限の物は買えそうです。


その他に鍋などのレンタルもありました。



奥には、何故か電子レンジやセルフのコーヒーコーナー、自転車などもあります。
一般のキャンプ場では、あまり見かけないものも沢山ありました。


サイトに戻ってから焚き火の準備で白木の破片を手斧で割っていきます。
この白木、家の棚をDIYで作った時の余りを溜め込んだものでした。今年のGWは、家で大人しく棚作ったり断捨離したりで、キャンプで使えそうな木材が沢山出てきましたので、再利用です。


長女が小割にした白木を長男がフェザースティックにしていきます。初めての割には、そこそこ上手くできているみたい。これもGW中にYouTubeで何度も見て『やりたい!』と子供達が言っていた工程でした。


次男はというと、家にあった麻紐をほぐして火口を作ります。久々のアウトドアで、3人ともご機嫌なのか文句も言わず自然と役割分担ができている様です。


フェザースティックの上に、ほどいた麻紐を綺麗に並べています。雑な性格の次男が適当に置いた火口も、几帳面な長男が手際よく直して準備オーケー!


その頃、長女は一人で黙々とフェザースティックを作っていましたが、上手くいきません。
(もう少し小さなナイフが必要だな・・・)
と物欲の悪魔が囁く気がしました。。。


ここで長男が、ファイヤースターターで火花を散らします。YouTubeでは意外と火がつかないことがある様だったので『10回ずつで交代ね』と言っておきましたが、2〜3回で火がついてしまい何だか拍子抜け。子供達も残念がり今回の焚き火は、薪を足さずに何度かこのパターンをやる事にしました。

そうこうしている間に、雨がまた弱まってきました。この後からは、ザーザー降りになる予報だったので、10年ぶりにキャンプ場を散策することに。



オートサイトの横に広場に行ける小道があるので進んでみると奥には滑り台がありました。
今回は雨でグチャグチャになっているので、ここはスルーして先にある広場に向かいます。



『パパ〜、釣り禁止って書いてあるのにボートに乗っている人は何で釣りしてるの〜?』と聞いてきます。『ボートに乗らないと釣りできないんじゃない?ここからだと危ないしね。でも子供はボートに乗れないと思うよ』と釘を刺しておきます・・・。


この広場の奥にはフリーサイトがあります。
我が家は何度か利用しましたが、非常に良かった印象でした。芝生・・・ではなく、柔らかい雑草が一面に広がり亀山湖に囲まれて環境は抜群だと思います。今回は雨で搬入がめんどくさかったので利用しませんでしたが、この日は案の定、利用者はゼロの様でした。。。


広場の右側は、ボート乗り場になっています。


ブラックバスなんかが釣れる有名な場所みたいで、立派な道具を持っている方々が沢山いました。


橋の上を散歩すると、魚影が見えました。
種類は、ブラックバス?詳しくないので分かりませんが、確かに魚は沢山いそうな湖です。


桟橋から階段を上ると、恐らく貸しボートの受付をするであろう施設がありました。
結構立派な建物だったので、ホテルなのかな?
いつもキャンプばかりなので、詳細は不明ですが駐車場からキャンプ場へ繋がっていました。


サイトに戻ると子供達はバドミントンで遊んでいます。この頃には、少し雨が降ってきて10分くらいでサイトに戻りました。今思えば、雨が止んでいたのはここまででした・・・。


サイトから亀山湖を覗くと、ボートに乗った釣り人が見えてきます。何だか時間がゆっくり流れている様に感じます。こーゆー何もしない時間が贅沢だなぁと感じれるのはアウトドアならではで、自宅キャンプでは味わえない醍醐味に感じました。
続く...
2020年05月06日
2020年4月 ステイホームキャンプ場?
緊急事態宣言が延長になりました。
医療従事者の方、飲食・観光業の方、物流関係やスーパー関係者の方など新型コロナの影響で大変な御苦労をされていると思います。
ただの趣味としてキャンプをしている自分は、キャンプしたいとモヤモヤしていましたが、どこかの病院の記者会見で「スタッフは車中泊してまで、働いています」と涙ながらに訴えていたのを観てからは、『絶対に自粛期間では、不要不急な外出はしないぞ』と強く思える様になりました。
ただし、家の中にずっと居てもつまらないので流行りのステイホームキャンプとやらを試しにやってみました。(妻は呆れてましたけど、子供たちはノリノリでした)


この時は、緊急事態宣言がでる直前でまだまだ寒かったので、アルパカストーブの中の灯油を使い切る目的もあってずっとストーブをつけていました。
せまーい、我が家の庭(というか駐車場)で焚火テーブルとチェアとストーブでオヤツを食べているとお隣さんの娘さんが飛び入り参加してきました。
きっと、キャンプというのをしたことがないので珍しく思えたのだと思います。

長女は、自分の妹の様に可愛がっているためか『別に今は飲まないよ』と言ったのに、家からコーヒー豆を持ち出しコーヒーミル(通称グリグリ)で引き始めます。
『わぁ〜面白そう!』と女の子、
『ドンドン回してもいいよ!沢山あるから!』と長女、
《そんなに引いて誰が飲むんだよ・・・あぁ、豆が全部無くなりそう...》と、私の心の声。
小さい子供のハイテンションに文句も言えず、ストックしていた豆を全部引いて貰いました・・・トホホ。
自宅の敷地内で縄跳びやカードゲームなど楽しんだ後は、長女と夕飯の買い物へ。

食材やお菓子を選んだ後は、自宅温泉の元を選びます。長女は、中身よりパッケージで選んでいました。。。


今回のステイホームキャンプ場では通常のキャンプ場同様に出来ることは子供達にやらせるをモットーに夕飯はお任せしました。
・・・メニューも任せたので、肉、肉、肉になってしまった。。。

やっぱり火力の問題なのか、外で焼くステーキの方が美味しそうに見えますが、贅沢は言えません。



とりあえず、子供達はジュース、大人はお酒をいただきます。

夕食は、いつもの夕食より偏ったメニューとなり茶系のモノばかり。子供達は好きなものばかりで喜んでいましたが、アラフォー夫婦にはちょっと胃もたれする内容でした。。。


昼からつけっぱなしのアルパカストーブもまだまだ灯油残量があるため、自宅内でも使ってみました。
『折角、この間ステッカーを貼り直したのに次のシーズンまで外では使えないなぁ・・・』と思いユラユラ揺れる炎を見ながら酒を飲みます。

折角なので、焚き火のYouTube動画も付けてみます。
・・・が、映像は綺麗なのですが匂いや熱等ないため、どんなにイメージしてみてもバーチャルな感じは否めません。


その頃、子供達(というか、ほぼ長女)はコットの用意です。芝生ならぬ畳の部屋でいつも通りDODのバッグインベッドを組み立てます。
もう一年以上使っているのですが最後の脚部分はやっぱり硬い。長男(中学生)は出来ますが長女(小4)は悪戦苦闘。最後は手伝って組み立て完了です。

キャンプ場と違って風も音も何もない空間でリモコンを使って消灯。正直味気ないですが、真っ暗になれば背中にコットの感触がありシュラフの中にいる事を思えば何となくキャンプをしている感覚になれました。


翌朝、いつもより寝坊気味に起床します。
鳥の声や風の音では無く、妻が家中を掃除機がけする音での起床です(笑)※妻の日課です。


朝食はホットケーキです。
いつも上手くいかない長女が率先してやってみますが、案の定卵の白身を大量に溢します・・・。


気を取り直して、説明書通りの分量で牛乳を入れて掻き混ぜます。この時、またも大量にホットケーキミックスを床に溢しますが、カウンターの向こうにいる妻にはバレていません。
長女と共にこっそり拭き取って誤魔化します(笑)


折角なので、家の中でブッシュクラフトの焚火フライパンを使ってホットケーキを焼いてみます。

はじめは火加減を間違えて少し焦げてしまいました。とは言っても長女には自信作らしく妻に提供します。
「香ばしくって美味しい」と気の使ったコメントに喜び長女は3枚の焦げたホットケーキを焼いてくれました。。。

要領のいい長男は、このままいけば自分も焦げたホットケーキになると思い、過去の失敗を教訓に自分の分のホットケーキを自分で焼き始めました。

流石は、細かくて要領のいいだけはあり見事な出来栄えでした。正直、そっちの方がいいなぁと、つい本音が出て長女のパンチを貰いました。

朝食が終わると、汗で湿ったコットを外で乾かします。通行人からは、丸見えの状態なので玄関先にコットが3つ並んでいる光景は異様に見えたと思います・・・。


今回は、チェックアウト時間がないため普段は大人がやるはずのコットを収納する工程も子供達にやって貰いました。
コツが分かると意外と簡単に出来ていました。


最後はシュラフを収納してお終いです。
ダウンシュラフなので、折りたたむ必要が無いため子供でも考えなくしまうことができますが、NANGAシュラフの方が明らかにやりやすそうでしたね。
自宅キャンプはこれにて終了でした。
この勢いで、長女と長男がお昼ごはんのカレーも作ってくれたりと、一日中上機嫌で過ごしていました。
自宅キャンプとは言え、一定の満足感はあった様です。大人としては、間違いなく物足りないものでしたが、今は我慢の時。しょーがないですね。
今回の新型コロナで、合計4回のキャンプが中止となってしまいました。次に行けるのは、6月以降かな?
・・・ってなると、那須の方面か。。。
とか、日々いろんな想像(妄想)を膨らませて大人しく自粛の日々を過ごしていこうと思います!
医療従事者の方、飲食・観光業の方、物流関係やスーパー関係者の方など新型コロナの影響で大変な御苦労をされていると思います。
ただの趣味としてキャンプをしている自分は、キャンプしたいとモヤモヤしていましたが、どこかの病院の記者会見で「スタッフは車中泊してまで、働いています」と涙ながらに訴えていたのを観てからは、『絶対に自粛期間では、不要不急な外出はしないぞ』と強く思える様になりました。
ただし、家の中にずっと居てもつまらないので流行りのステイホームキャンプとやらを試しにやってみました。(妻は呆れてましたけど、子供たちはノリノリでした)


この時は、緊急事態宣言がでる直前でまだまだ寒かったので、アルパカストーブの中の灯油を使い切る目的もあってずっとストーブをつけていました。
せまーい、我が家の庭(というか駐車場)で焚火テーブルとチェアとストーブでオヤツを食べているとお隣さんの娘さんが飛び入り参加してきました。
きっと、キャンプというのをしたことがないので珍しく思えたのだと思います。

長女は、自分の妹の様に可愛がっているためか『別に今は飲まないよ』と言ったのに、家からコーヒー豆を持ち出しコーヒーミル(通称グリグリ)で引き始めます。
『わぁ〜面白そう!』と女の子、
『ドンドン回してもいいよ!沢山あるから!』と長女、
《そんなに引いて誰が飲むんだよ・・・あぁ、豆が全部無くなりそう...》と、私の心の声。
小さい子供のハイテンションに文句も言えず、ストックしていた豆を全部引いて貰いました・・・トホホ。


食材やお菓子を選んだ後は、自宅温泉の元を選びます。長女は、中身よりパッケージで選んでいました。。。


今回のステイホームキャンプ場では通常のキャンプ場同様に出来ることは子供達にやらせるをモットーに夕飯はお任せしました。
・・・メニューも任せたので、肉、肉、肉になってしまった。。。

やっぱり火力の問題なのか、外で焼くステーキの方が美味しそうに見えますが、贅沢は言えません。



とりあえず、子供達はジュース、大人はお酒をいただきます。

夕食は、いつもの夕食より偏ったメニューとなり茶系のモノばかり。子供達は好きなものばかりで喜んでいましたが、アラフォー夫婦にはちょっと胃もたれする内容でした。。。


昼からつけっぱなしのアルパカストーブもまだまだ灯油残量があるため、自宅内でも使ってみました。
『折角、この間ステッカーを貼り直したのに次のシーズンまで外では使えないなぁ・・・』と思いユラユラ揺れる炎を見ながら酒を飲みます。

折角なので、焚き火のYouTube動画も付けてみます。
・・・が、映像は綺麗なのですが匂いや熱等ないため、どんなにイメージしてみてもバーチャルな感じは否めません。


その頃、子供達(というか、ほぼ長女)はコットの用意です。芝生ならぬ畳の部屋でいつも通りDODのバッグインベッドを組み立てます。
もう一年以上使っているのですが最後の脚部分はやっぱり硬い。長男(中学生)は出来ますが長女(小4)は悪戦苦闘。最後は手伝って組み立て完了です。

キャンプ場と違って風も音も何もない空間でリモコンを使って消灯。正直味気ないですが、真っ暗になれば背中にコットの感触がありシュラフの中にいる事を思えば何となくキャンプをしている感覚になれました。


翌朝、いつもより寝坊気味に起床します。
鳥の声や風の音では無く、妻が家中を掃除機がけする音での起床です(笑)※妻の日課です。


朝食はホットケーキです。
いつも上手くいかない長女が率先してやってみますが、案の定卵の白身を大量に溢します・・・。


気を取り直して、説明書通りの分量で牛乳を入れて掻き混ぜます。この時、またも大量にホットケーキミックスを床に溢しますが、カウンターの向こうにいる妻にはバレていません。
長女と共にこっそり拭き取って誤魔化します(笑)


折角なので、家の中でブッシュクラフトの焚火フライパンを使ってホットケーキを焼いてみます。

はじめは火加減を間違えて少し焦げてしまいました。とは言っても長女には自信作らしく妻に提供します。
「香ばしくって美味しい」と気の使ったコメントに喜び長女は3枚の焦げたホットケーキを焼いてくれました。。。

要領のいい長男は、このままいけば自分も焦げたホットケーキになると思い、過去の失敗を教訓に自分の分のホットケーキを自分で焼き始めました。

流石は、細かくて要領のいいだけはあり見事な出来栄えでした。正直、そっちの方がいいなぁと、つい本音が出て長女のパンチを貰いました。

朝食が終わると、汗で湿ったコットを外で乾かします。通行人からは、丸見えの状態なので玄関先にコットが3つ並んでいる光景は異様に見えたと思います・・・。


今回は、チェックアウト時間がないため普段は大人がやるはずのコットを収納する工程も子供達にやって貰いました。
コツが分かると意外と簡単に出来ていました。


最後はシュラフを収納してお終いです。
ダウンシュラフなので、折りたたむ必要が無いため子供でも考えなくしまうことができますが、NANGAシュラフの方が明らかにやりやすそうでしたね。
自宅キャンプはこれにて終了でした。
この勢いで、長女と長男がお昼ごはんのカレーも作ってくれたりと、一日中上機嫌で過ごしていました。
自宅キャンプとは言え、一定の満足感はあった様です。大人としては、間違いなく物足りないものでしたが、今は我慢の時。しょーがないですね。
今回の新型コロナで、合計4回のキャンプが中止となってしまいました。次に行けるのは、6月以降かな?
・・・ってなると、那須の方面か。。。
とか、日々いろんな想像(妄想)を膨らませて大人しく自粛の日々を過ごしていこうと思います!
2020年04月14日
東日本1位?グリンヴィラのススメ(設備・公園・プール編)

3月に訪問したグリンヴィラは、通算20泊くらいはしているお気に入りのキャンプ場です。
設備は、超高規格なうえに価格は安いということで予約が全然取れないキャンプ場としても有名です。
キャンプ自粛が続き、暫くは訪問できませんがグリンヴィラの魅力を整理したいと思います。
〈センターハウス〉


魅力①:超巨大なセンターハウス
グリンヴィラのセンターハウスは、かなり大きなサイズで設備も立派です。
〈センターハウス内〉




グリンヴィラに訪問すると、必ず受付に行くので一番最初に目にする施設です。入り口付近には、季節の装飾があり、記念撮影をするファミリーが多い場所です。
〈グリンヴィラ売店①〉


受付の直ぐ横には、売店コーナーとなっています。
各種調味料や・・・
〈グリンヴィラ売店②〉


お菓子や駄菓子・・・
〈グリンヴィラ売店③〉



スモアセットや手焼き煎餅セットなんかもあります。

妻曰く、ここのスモアセットはよくある甘いクッキーではなくしょっぱいタイプなのでチョコとマシュマロとのバランスが絶品らしいです。


また、手焼き煎餅セットは子供達が遊びながらおやつを食べれる商品で、何度か買っています。・・・味はまぁ、市販の煎餅の方が・・・。
〈グリンヴィラ売店④〉


ドリンクやアルコール、アイスなんかもあります。
ここら辺までは、よくあるパターンですですが、それでもラインナップは多いと感じます。
.....グリンヴィラの売店は、ここからが違います。
〈グリンヴィラ売店⑤〉


まず、御当地のお土産&グリンヴィラオリジナルのお土産品コーナー。グリンヴィラのラベルの焼酎やシェラカップ等、ここでしか買えない物も多々あります。
〈グリンヴィラ売店⑥〉


続いて、ユニフレームの商品!
あのフィールドラックなんかも市場で品薄な時にもあったりしました。実は、ユニフレームのプレミアムショップだったみたいです。
〈グリンヴィラ売店⑦〉

ラストは、チャムスグッズ!
なぜ?チャムス?といつも思うのですが、可愛いし人気あるからかな?と単純に思ってしまいます。
売店自体は小さいので、種類は多くありませんが見ていて楽しい印象でした。営業時間は、土曜日などの休日前が21時まで。平日は19時までだったと思います。
〈センターハウス内の自販機〉






また、センターハウス内には売店が閉まっても飲み物が買えるように自動販売機も充実しています。
風呂上りについつい、コーヒー牛乳を買ってしまいます。
〈ビンテージランタン展示コーナー〉


その他には、コールマンのビンテージランタンがガラスケースに並んでいたり・・・
〈センターハウス左奥〉



著名人のサイン色紙などが飾ってあります。
中でも「こいしゆうかさん」のサインもありました。ワイルドワン(のテンマクデザイン)では、よく目にする名前でしたがお顔は初めて見た気がします・・・。
〈多目的ルームのイベント〉




サイン色紙の裏手は多目的ルームがあります。
ここは、連休などにはワークショップをやっていたりします。内容は、その時々によって変わるのですが我が家の時は、シオリ作りでした。(約2年前)
〈センターハウス内の温泉〉







そして、センターハウス内の最後の紹介はやはり『温泉』です。温泉施設のあるキャンプ場は多々ありますが、その中でも非常に綺麗で気持ち良く使える温泉です。大型ではないのですが、キャンプ場利用者しか来ないため、そこまで混み合うことはありません。
また、ドライヤーが付いているのは女性には嬉しいポイントだと思います。
〈センターハウス内のランドリー〉




また、よくできてるなぁと感心するのが温泉の出口付近にランドリーもあります。きちんと乾燥機もあり、洗濯乾燥機自体が室内に設置してある為、非常に綺麗です。
これなら、洋服を汚しても安心して洗濯しながら温泉に浸かれます。
〈レンタサイクル〉



また、センターハウス外側にはレンタサイクルもあります。借りた翌日に返却するスタイルで、お値段は、冬季900円・夏季1,200円と少し高いです。
と言っても、比較対象が出会いの森オートキャンプ場の100円/2時間なので、普通の観光地で考えれば安いんでしょうか。残念ながら、我が家は利用したことはありません。。。
〈薪、焚火台用の敷板〉



また、自転車置き場の横には薪と焚火台の敷板があります。薪は1束550円と良心的な価格です。5年くらい前は、薫薪?と言う保存用の薪もありましたが、今はノーマルタイプのみでした。
大割タイプの薪も混じっていますが針葉樹(杉)なので、斧やナタを持っている方は簡単に割ることができ初心者向きの薪だと思います。
〈冬季閉鎖?の出店グリンビア〉




そして、センターハウスの外側左端には『凉処グリンビア』という名の屋台?みたいなものが。
こちらは、冬季は営業してなかった気がします。
夏休みや秋頃に、風呂上りに子供達はカキ氷、大人はビールをよく買いました。
鮎の塩焼きなんかもあって、いつもつられて買ってしまいます。
魅力②:広い!芝生!ゴミひとつない快適サイト


グリンヴィラには、オートサイト(全て電源付)とフリーサイト、キャンピングカーサイトの3種類のサイトがありますが、どのサイトも基本的には芝サイトで広々しています。
〈オートサイト(電源付き)〉





駐車スペースはアスファルトで出来ており道路も広い為、駐車に困ることはありません。
オートサイトは、端のサイトが若干広く奥行きもありますが、どのサイトでも大型の2ルームテントとタープを張るには十分な広さです。
〈フリーサイト〉



また、フリーサイトはセンターハウス前にありキャンプ場中央に丸型で配置されています。その外側を囲うように駐車場がある為、場所によってはオートサイトの様に、荷物を出して直ぐ横で設営ということもできます。
・・・とはいえ、やはりフリーサイトであればのびのびテントを張るのが好きな我が家は、中央より奥側に貼るパターンが多いです。
〈サテライトハウス〉



中央より奥側に張る理由の一つが、フリーサイトの奥側には『サテライトハウスA』があり、洗い物やトイレ、灰の処理等ができ便利だからです。
※お湯も出る為、冬季の洗い物は非常に快適です。
〈サテライトハウス内〉



このサテライトハウスは、夜間閉まってしまうセンターハウスとは異なり24時間利用できるので、近くにあれば重宝します。
〈洗面所&トイレ〉



どうしても飲み過ぎた日の夜はトイレで起きちゃうんですよね・・・。



立地に関してもよく考えられていて、センターハウスを背に左側フリーサイトエリアには『サテライトハウスA』があり
キャンプ場内の中央奥には『サテライトB』、
向かって右端には『サテライトハウスC』と『シャワー棟があり、どのサイトにいても
全てアクセスしやすい環境になっています。また、規模も大きいことから、洗い場が混んでいて並ぶなんてこともありません。
〈シャワー棟〉



シャワー棟も綺麗で、女性が使うのでも抵抗感は無いと思います。良く似た感じでは、ゆめ牧場のシャワー室に似ているかな?
料金は、5分で100円と一般的な金額でした。
魅力③:テントがなくても大丈夫!快適お洒落なコテージ達
〈グループキャビン〉



グリンヴィラには、グループ用のコテージとファミリー用のコテージが用意されています。グループ用は、最大8名に対応しているので2〜3家族用です。
〈ファミリーキャビン〉




ファミリー用は最大4名なので、家族水入らずのキャンプや厳冬期のキャンプの心強い味方です。
〈バーベキューサイト〉


また、どちらのコテージにも屋外でバーベキューなど出来る設備も完備されている為、キャンプはしたいけど道具がない!という方にも、安心して楽しめる様になっています。
また、GWなどの繁忙期にも値段が変わらないのは市営ならではだと思います。
※残念ながら、我が家は利用したことはありません。
〈トレーラーハウス〉



極め付けは、トレーラーハウス。
これは最大4名なのでファミリー用になりますが、とても珍しく子供受け(パパ受け)間違いありません。
〈トレーラーハウス内外の様子〉




とても興味があるのですが我が家は5人家族なのと、これに泊まるとキャンピングカーが欲しくなりそうなので、気になっていても泊まらないようにしています(笑)
魅力④:ちびっ子大興奮!大型公園&温水プールの大子広域公園(フォレスパ)

グリンヴィラ自体は、大子広域公園に隣接しておりキャンプ場から歩いて遊びに行くことができます。


キャンプ場から公園まではゆっくり歩いて徒歩5分というところです。特に迷うことなく、道を進んでいくと・・・





超ロングなローラー滑り台があります。
この滑り台は、ロングコース(向かって右)とショートコース(向かって左)があり、いずれも斜面をうまく利用した作りになっている為、初めて見ると圧巻です。


乗ってみるとわかるのですが、所々急勾配になっている場所があり小学生未満には少し怖いかもしれません。※小学生あたりから、オオウケすると思いますが・・・。



子供達と一緒に滑ると、大人の方が体重が重い為に勢いが強くなりがち。途中で急に止まる次男に追突して、蹴り落としてしまいました。

着地ポイントは、柔らかいアスファルトみたいな作りになっているので、怪我防止や雨の次の日の水溜り防止に役立ったりと無料の施設としては文句なしの作りです。

滑り台から降りると、公衆トイレと自動販売機があります。これ、真夏には非常に重宝します。
下に降りてから、『喉乾いた』とか『トイレ行きたい』と言われても直ぐに対応出来るので小さい子供がいても親は安心できます。



また、滑り台を降りた先にもアスレチックがあり子供達は大はしゃぎです。※長男は中学生なので、少しクールを装ってますが...
〈地獄の階段〉


問題は、これから。
そう、斜面を利用した超ロングコースを滑る為に帰りは途方も無いレベルの階段を登らなければなりません。

子供達ですら、2回昇ると『疲れた。もうヤダ』というレベルです。無論、中年と化した両親には十分ダメージを与えてくれます。
この為、妻は滑り台を一回しか滑ったことはありません...。
〈フォレスパ大子(温水プール)〉


続いて、フォレスパ大子(温水プール)です。
この施設は、先程紹介したローラー滑り台の入り口付近にありオールシーズン利用できるプールとして年中営業しています。
〈屋外プール〉



また、夏季は屋外プールも開放して波のプールやスライダー等も楽しむことができます。
〈フォレスパ大子の食堂〉


当然、施設内で昼食を取ることもできるコーナーもあり、大人にはアルコールの販売もあります。キャンプ場から徒歩で遊びに来れる為、帰りの運転の心配もなく昼間からプールサイドで飲めるビールは最高です!(もちろん、飲んだら暫くは、プールには入りませんが・・・)
この施設には、グリンヴィラ程ではないですが温泉もありプールの後にお風呂に使って塩素を洗い流せる事もできます。真冬なんかには、最後に身体を暖める事もできるのでお値段以上の価値があると思います。
我が家は、フォレスパの常連となりました。
〈フォレスパ横のグラウンド〉

他にもフォレスパの隣には、公式サッカーの試合ができそうな大きなグラウンドがあったり・・・
〈フォレスパ駐車場の奥にある遊具〉



フォレスパの駐車場奥にブランコや鉄棒等もあって、全てを制覇すると一日中かかるレベルのアクティビティがあります。
キャンプ場の中でもファミキャンに特化した施設と言っても過言ではない気がします。
そーゆー意味では、ソロキャンプの人には少し厳しいかもしれません。
補足:グリンヴィラへの道順のオススメ
〈オススメしない順路〉





最後に、常磐道 那珂インター方面からの道順ですが、カーナビだと『道の駅 奥久慈だいご』のある交差点(湯の里大橋)を左折する様に指示されますが・・・


その先の道が狭い!
決して通れないレベルではないものの、車の量も多く線路や細い路地もあるためお勧めはできません。
〈オススメの順路〉

オススメは、先程の湯の里大橋の交差点を曲がらずに、直進して2つ目の信号のある(池田北)の交差点を左折するパターンです。


このパターンで行くと、途中の左側にスーパーエコスTAIRAYAがあったり・・・



ドラッグストアやカインズホームがあるため、食料や薪、薬等も調達してからキャンプ場に向かうことができます。



スーパーやカインズホームを通り過ぎた後、
左奥に、『肉の鈴木屋 バイパス店』がある交差点(池田北)を左折します。この順路で行けば、初めはやや狭い道ですが、直ぐに開けた道につながります。



グリンヴィラの全ては紹介できませんが、過去何回も訪問した際の画像をつなぎ合わせての紹介でした。写真の季節がバラバラなのはご容赦ください(笑)


この様に公営のキャンプ場としては、最高レベルのキャンプ場だと思います。紹介した通り、設備も最高ですがスタッフ数も圧倒的に多く対応もテキパキして無駄がないのも特徴です。

数あるキャンプ場の中でナンバーワンのキャンプ場は?と聞かれると困りますが、間違いなく自信を持って人に勧められるキャンプ場の一つだと思います。
事実、キャンプに全く興味のなかった上司に紹介したところ訪問後に絶賛していたのをみると、子連れファミリー世代にとってはツボを抑えた施設なのだと思います。

・・・難点としては、先程も言った通り『ゴミ一つ落ちてない』ことだと思います。つまり、枝一つ落ちてないんです。
我が家のフライパンは、『焚火フライパン』を使っているため、柄となる枝が無く探すのに苦労した思い出があります。
ワイルド感は、あまりないのかもしれませんね。
〈予約者に届いた閉鎖の通知〉

現在は、新型コロナの影響で5月6日まで閉鎖となっていますが、早く状況が改善されて再開されることを祈っています。
以上、グリンヴィラの施設・公園・プールの紹介編でした。
2020年04月08日
2020年3月 大子広域公園グリンヴィラ オートキャンプ場③

お風呂から出て管理棟でしばらく遊び、雪合戦→焚火で暖を取る→雪遊び・・・を何度も繰り返しているうちに、雪もミゾレになって気温も上がり夕方前には溶けてきました。

ほんの3時間前には、雪が積もってたのに・・・

その日のうちに、こんなに溶けてる。春の雪って感じでしたね。短い間ですが、雪遊びができて子供達は、とても嬉しそうでした。


日が落ちてくると肌寒くなってきます。
暖かくとも、そこは3月。特に盆地の大子町は寒い傾向にあります。


とりあえず、小腹も減ったので子供達リクエストである『すき焼き』に。ホントは、キムチチゲにしたかったのですが、辛いものが苦手な長女の猛烈な反対があって断念しました。



寒くなってきたので、テント内のシュラフを広げます。妻と長女・次男は、疲れたのか早々に就寝です。

長男と談笑しながら、ゆっくりとした時間を過ごします。お互い焚き火を見ながら話すことが好きな様です。

長男は、最後まで寝ない様に頑張っていましたが、いつの間にかダウン。起こして、シュラフに誘導しました。

いつのまにか、雲も無くなり月や星も見えてきました。明日の朝は、晴れるかな?と乾燥撤収ができそうなことにホッとします。
いつの間にか、ワインを全て飲み切ってしまったので、寝ることにしました。



翌朝は、晴天でした。
昨日の天気が嘘の様です。
完全乾燥撤収を目標に、目が覚めた順にコットやシュラフを天日干してます。

正直寒くはなかったのですが、薪が余っていたのでモーニング焚火で残りの薪を消化します。



目覚めのコーヒーを長女が入れてくれます。
理由は不明ですが、最近は子供達が何故かコーヒーを入れたがります。・・・まぁ、やってくれるのは助かるのですが、いつも超濃い目のコーヒーになってしまいます。。。


長男が起きてきたので、朝食の準備です。
撤収日の朝食は、洗い物は極力出さない・簡単・ボリュームをモットーにホットドッグです。
長男と妻がソーセージを焼き・・・

次男がパンを焼きます。
・・・というか、ストーブで暖まってるだけのような気もしますが。


お皿を使うのも嫌だったので、IKEAで購入したキッチンペーパーに挟んで頂きました。



朝食が終わると、昨日食べ損なった『スモア』を作ることに。朝から血糖値が上がりまくりです。


子供達はおいしいと言って、完食。変に残らないで良かった。

食事も終わって、一休み。
天気がいいので、帰るのが勿体ない感じですね。


この後は、撤収です。朝イチで天日干ししたコットやシュラフは完全に乾いて、家族総出の怒涛の勢いで撤収作業です。


流石に妻がいると撤収作業も早いです。
1時間程度で終わりました。昔は2〜3時間かかったこともあったっけ。


チェックアウト1時間前には、終了しました。
よく見ると、昨日作った雪だるまがフリーサイトに残っています。芝生に雪だるまって変な感じです(笑)
まぁ、今日の午後には溶けてなくなるかな・・・。


帰りに、道の駅 常陸大宮〜かわプラザ〜に寄りました。往路でも寄りましたが、薪を買って直ぐにグリンヴィラに向かったので滞在時間は5分程度でした。




店内には、台風19号による被害や復興してきたぞ!といったPOPが、いくつかあって『あぁ、そうか、この辺は甚大な被害だったんだなぁ』と感じます。


丁度お昼時だったし、天気も良かったので道の駅でお弁当を買って外のテーブルで昼食を取りました。
食べ終わってから、子供達は例の如く遊びまくります。



この道の駅には、芝生の広場がありボールなども貸出している為、小さい子供が遊ぶには、とても良い場所です。

案の定、最後は長女にボールをぶつけられる(だけの)ゲームとなり、昨日の雪合戦と同じ状態に・・・。まぁ、最後の方は反撃できたので良しとします。。。

この道の駅は、川沿いにあるため河原に出ようかと思ってみると・・・

なんと、立ち入り禁止に。

去年の初夏には、食事終わりに良く遊んだ河原だったので残念でした。まだまだ、台風被害の爪痕は各所で残っていますね。。。
今回のキャンプは、ある意味天候に恵まれたものになりました。


初日は、小雨→やや強い雨でした。



2日目は、ミゾレ→雪→積雪→ミゾレと言う感じ。
雪中キャンプの気分が味わえたのはラッキーでした。また、グリンヴィラの雪見風呂もサイコーだったなぁ。


最終日は快晴!
このパターンは、なかなか無いので非常に楽しかったです。できれば、このパターンを何回か経験したいと思いました。
4月8日、政府による緊急事態宣言がありグリンヴィラも5月6日まで閉鎖となる様です。
GW等、予約をされていた方は非常に残念がっていると思います。(私もその一人です)
我が家は、今はじっと我慢。
なんなら普段はキャンプや釣りなどアウトドアばっかりなので、たまにはインドアを攻めて行こう!となるべくポジティブに捉えていきたいと思います。
次にグリンヴィラに行けるのは、何時頃だろうか・・・。次に行ったら○○しようとかの妄想に浸ってお終いとします(笑)
2020年04月06日
2020年3月 大子広域公園グリンヴィラ オートキャンプ場②



グリンヴィラの2日目。
朝6時に起きると、雪混じりの雨が降っています。


家族も起きてきて、スマホで『雪はいつまで降るのかな?』と早速チェック。普段住んでいるの自宅付近は、滅多に雪が降らないので季節外れの雪が楽しみのようです。

昼過ぎまで雪・・・
雪だるまは作れるんだろうかと、子供達はソワソワしています。


積雪が待ち遠しい長女は、車のヘッドライトに積もった雪を集めて遊んでいます。

7時を過ぎた頃に、場内放送でサンローランのパン販売の案内がありました。我が家の2日目の朝食は、サンローランのパンと決めていたので、妻が管理棟に走ります。


この日は、宿泊客も少なかったせいか妻が一番に並ぶ事が出来ました。夏休みとかのシーズンでは買うのに30分並んだりするので、空いていると快適でした!



だんだんとお客さんが集まってきたので、さっさと選びミゾレが降っている中、小走りでテントへ。
沢山の種類があるので、テーブルに広げて早い者勝ちの争奪戦でした。


何度か食べているパンですが、いつも通り楽しいです。サンローランのお店に行った事はありませんが、地元で長年営んでいる老舗のパン屋さんみたいですね。グリンヴィラ利用者の間では、有名なお店だと思います。。。

二泊三日だと2日目は撤収が無いので、のんびり出来ます。雨を見ながらの焚き火は格別で、ぼーっと過ごす時間がたまりません。


暫くのんびりしていましたが、次男と長女が散歩に行きたいと言うので大子広域公園に行こうとすると、何と近隣の山火事で閉鎖に!

茨城県と栃木県の県境付近で山火事が発生していたようです。幸いにも人家のない場所でケガ人とかもいなかったようです。



しょうがないので、スッカスカのグリンヴィラ場内を散歩する事に。
昨日から感じていましたが、今までで一番少ない宿泊者だったと思います。恐らく日曜日が悪天候(雪)なので、キャンセルした方が多かったのでしょう。


ぐるっと場内を一周してから駐車場に戻って、ボンネットの上の雪で雪合戦を・・・。
まぁ、投げるのは子供だけでコッチは避けるだけの罰ゲームみたいなものですが。
ノーコンの長女はともかく、次男は的確に習ってきており、最後は股間に命中して私がダウンしたので終了に。(固めて投げるから痛いんだよね〜)

この頃、ミゾレが雪に変わってきます。
雪合戦の傷(?)を癒すため、テント内のストーブで暖まっていると、長女がミゾレの雪だるまを見せてきます。

『・・・そうだよ。そーゆー平和な遊びしてくれよ!』と思いながらも「よかったね〜。かわいいね。」と言っておきます。
この辺りで、疲れたのか睡魔がやってきて30分くらい二度寝をしてしまいました。


「・・・・・・パパ!・・・パパ!!起きて!」
と言う声で起きると、薄ら雪景色になっていました。思わず「おお・・・キレイだ。」と声が漏れます。


テントやタープにも雪が積もっており、真冬の様な絵になっています。



グリンヴィラは、何度も来ていますが雪が降っている時に訪問した事は無かったので新鮮でした。
雪景色のグリンヴィラは、雰囲気があって静かで最高です。


子供達は管理棟横のウッドデッキ部分に積もっている雪で、雪だるまを作り始めます。


下がウッドデッキなので雪もキレイで、可愛いミニサイズの雪だるまができました。


管理棟で一通り遊んだ後は、フリーサイト内でだらだら過ごします。雪にはしゃぐ次男は、謎のダンスで周りを魅惑(困惑)させています。
そうこうしていると、お昼になってきたので近所のラーメン屋さんに行くことに。

(奥久慈らーめん なかざわ)と言うラーメン屋さんがGoogle MAPで驚異の星4.8の口コミで期待できそうだったので行ってみました。




感想は、『非常に美味しい。身体が喜ぶらーめん。』と言えるくらいあっさりしてコクもある美味なラーメンでした。
子供たちは、醤油らーめん。大人は、ねぎ塩らーめんにしましたがどちらも美味しかったです。
ただ、少し麺の量は多めなので長女は食べきれませんでしたが、再訪したい!と思える味でした。


ラーメンを食べ終わり、路面も積雪になる恐れがあったので早々にグリンヴィラに戻りました。


とくにやる事がないので、午後イチでアルコールを注入します。昼から飲めるのもキャンプの楽しみです。


お腹いっぱいの次男は、元気が有り余っているため、ついに大型の雪だるまを作り始めました。


それを見た長女は、負けじと頭の部分を作り始めました。遠くから見ると、大きなフンコロガシみたいに見えます・・・。


結局、頭を乗せるところは私がやる羽目に。
水がたっぷり含まれているため重い重い。持ち上げた瞬間、2年前のギックリ腰を一瞬思い出して恐怖でした。

満足した長女は、雪を投げてきます。
午前中の様に、避けるだけなのはシャクなので
今度は投げ返して本格的な雪合戦をしました。
※3対1なので、ボロボロに負けました。。。


しばらくしてテント周りを見てみます。
積雪のおかげで、スカート部分が埋もれてテントの中の暖気が逃げにくく、アルパカストーブだけでも十分暖かい。雪中キャンプって、やっぱり暖かくて快適です。


雪合戦や雪だるまを作って手足が冷えたのでお風呂に入ることに。通常19時からの入浴ですが、雪のためか17時には館内放送で入浴可能とのこと。
運営さんの親切に感無量です。
まさか、キャンプで雪見風呂になるなんて、嬉しい限りですね。

お風呂に入っている途中には雪がミゾレに変わってきました。
続く。
2020年04月03日
オピネル フォールディングナイフ No.7 (黒サビ加工)


OPINEL(オピネル) フォールディングナイフ No.7 #7


先日、ナチュログの冬キャンプレポート2020に「オレンジ村オートキャンプ」の記事が入選しました。
ありがとうございました。

ナチュログ事務局からクーポンをもらったので、小型ナイフのオピネルNo,7を購入してみました。
オピネルのナイフは既にNo,10を持っているのですが、サイズが大きくオレンジやレモンなどのフルーツを切るのには持て余していたので丁度良いサイズだと思います。

早速開封していきます。


梱包箱の中には、小さな箱がありロゴが見える様になっています。


中を開けると、お馴染みのオピネルナイルです。
はじめに買ったNo,10は、ステンレスモデルでしたが、今回はカーボン(鋼)にしました。
理由は特にはありませんが、同じステンレスってのもつまらなかったのでカーボンモデルにしたと言う短絡的な理由です。




このままでは、直ぐに錆びてしまうので黒サビ加工をすることに。
まず、キャップ部分を外していきます。
セロハンテープで仮止めして、バイスプライヤーで無理矢理、刃を起こすと勢いよく外れます。



そのあと、ピンの頭が大きい方を下にして適当な金属の棒でピンの裏側を叩いてピンを少しだけ外側に出します。


出てきたピンをプライヤーで捻りながら引っ張るとピンが抜けます。今回は無理矢理捻ったので、ピンが少し曲がっちゃいましたが無問題です!


ピンが抜けた後は、怪我をしない様にプライヤーですナイフの刃を取り出します。

取り出した刃には、初めはオイルが塗ってあるので耐水ペーパーで磨いて傷を付けながら磨いていきます。この時、本当は1000番くらいの耐水ペーパーがいいんでしょうが、家に無かったので400番で磨きました。

磨き終わると、油分を落とすためシリコンオフとキッチンペーパーでキレイにしていきます。


この時にお湯を沸かして、枠までの間は柄の内側をサンドペーパーで削っていきます。これは、刃を出すのが硬くならない様に隙間を大きくするための作業です。




お湯が沸いたら、濃い目のアールグレイを作り、その中に酢を入れていきます。7(紅茶)対3(酢)くらいですかね。



なんとも言えない匂いのするアールグレイ&酢の中に先程の油分を拭いたナイフの刃をつけて1時間以上ほっときます。

しばらくすると、紅茶の色がドス黒い感じになってきます。その後、刃を取り出してキッチンペーパーでよく拭き取ります。

後は、逆の手順で組み立て直していきます。
簡単な作業ですが、一つ一つの作業に力が必要だったり硬かったりするので、気乗りしないとやる気になれません。

作業が終わると、真っ黒な刃になったオピネルが目に入ります。


ご覧の様に、ブレードのカラーがブラックになる事で、だいぶ印象が変わります。
見た目以上に、錆びにくくなり雑に扱える事が黒サビ加工の最大のメリットになります。また、加工するのに、お金は掛からない事もポイントです。
※根気は、だいぶ必要となりますが・・・

折角なので、No,10とNo,7のサイズを比較してみます。



ブレードの長さはだいぶ短くなった印象ですが、そこはイメージ通り。意外だったのは、思ったより柄の太さが違いNo,7は小さくて握りやすいです。
ちょっとした時に使うナイフとして活躍しそうですね!次回のキャンプで試したいと思います。

OPINEL(オピネル) フォールディングナイフ No.7 #7
2020年04月01日
2020年3月 大子広域公園グリンヴィラ オートキャンプ場①


2020年3月に、大子広域公園グリンヴィラ オートキャンプ場に行ってきました。
この日は、妻の仕事のため自宅を出たのが13時過ぎだったので、いつもよりだいぶ遅い出発となりました。


常磐道 那珂インターを降りてから、30分ほど下道を走り『道の駅 常陸大宮 かわプラザ』に立ち寄ります。この時すでに、雨が降っており「こりゃぁ、雨設営だなぁ・・・」と少しテンションダウン。


この道の駅では、ほぼ通年 広葉樹の薪が格安(この時は480円)で売られています。グリンヴィラの薪もボリュームがあって良いのですが、2日目が真冬日という事もあり念のため広葉樹の薪を2束購入しキャンプ場へ急ぎます。

グリンヴィラに着く頃には、雨が弱まっていましたが、夜にかけて雨足が強くなる予報だったので、急いで設営することに。
例の如く、悪天候での設営(又は、撤収)では、妻の気合いが入りまくり・・・

なんと約30分で設営完了!
あまりの速さに自分達もビックリ。
寝袋広げたり食器並べたりと、細かい作業も入れても1時間もかかりませんでした。

超速な設営のお陰もあり、殆ど濡れること無く設営も完了し、取り敢えずホッとしました。

今回のグリンヴィラは、フリーサイトにしました。
・・・が、この週末の悪天候予報もあってフリーサイトにはお客さんが我が家を入れて5組位しかおらず、超人気キャンプ場とは思えない風景になっています。


暗くなる前に、子供達はおやつを、大人は追加の薪(針葉樹)を購入しに管理棟に行きます。
併せて入浴券も人数分購入するのですが、長男は中学生の割に身長がかなり低く毎度「小学生ではないんですか?」と聞かれてしまいます。
セコい話ですが、小学生って言った方が子供料金で安いよな・・・と0.2秒ほど迷い「いや、中学生です」と正直に答えます。
今のところ、この誘惑に負けた事はありません(笑)


今回は、ご飯の前にお風呂に入ることにしました。
夜には本格的な雨になると予報が出ていたので湯冷め防止です。
管理棟内の温泉入口に家族で向かいます。

時間が早かった(17時30分くらい)ためか、他のお客さんはおらず、貸し切り状態でした。
せっかくなので、普段出来ない写真撮影をしてみました。


着替えるスペースは、それほど広くないですが清潔感はあります。また、ドライヤーも完備されているのは嬉しいですね。


シャワーは、座って浴びるタイプと立って浴びるタイプの2種類があり、シャンプーとボディソープも完備されています。


肝心の温泉は、内湯と外湯がありキャンプ場としては十分なクオリティです。
一般の入浴施設と異なり、利用者のほぼ全てがキャンプ利用者の為、一定時間(20時過ぎ)を除けば混まない事も利点だと思います。

お風呂もタダのお湯では無く、ちゃんとした温泉で寒い時期にはとてもありがたいです。
また、お湯の温度も40度前後で小さなお子さんも入りやすい温度となっているのが好印象ですね。

30分近く、ゆっくり温泉につかりポカポカになって子供達も満足気です。


出口で長女と合流して、テントに帰りました。


この時すでに、雨足は強まっており土砂降りまではいかないまでも傘が無いと直ぐにびしょびしょになるレベルでした。

今夜は、焼鳥にすることに。
家で仕込んだ焼鳥に、妻の作ったタレを付けて焼いていきます。ニンニクが効いて非常に美味い。

長女の『ヤバっ!!』が炸裂するほど、美味しい仕上がりでした。例えて言うと、竜鳳という移動式の焼鳥屋さんの味に似ています。
※我家は、竜鳳の大ファンです・・・。

焼く→撮影→食べる→焼く・・・のエンドレスで家族で約50本の焼鳥を食べきりました。



シメは、最近流行のローソン限定『悪魔のおにぎり』をホットサンドで焼いて食べました。(コレ、ほんとに美味い)



一通り食べ終わってからは、就寝までは好きなことをして過ごします。ある者は、夜食のオヤツを広げ始め、ある者はストーブの前でウトウト、大人は焚火の近くで酒盛りです。
ただ、道の駅で買った薪は乾燥が甘く煙がスゴイ!
ちょっと、煙たかったですね。。。


今回の道の駅 常陸大宮に限った話では無いですが、最近の無人薪販売所や道の駅の広葉樹の薪は、全体的に乾燥が甘く水分過多な状態のものも多いと思います。
昨今のキャンプ人気で、薪が間に合わないのだと思いますが、焚火のたびに『あそこの販売所の薪もそろそろダメだなぁ』と少し悲しくなります。
その点、ホームセンターは人工乾燥なので品質は安定していると思います。。。

焚き火をしながら、談笑や晩酌を暫く続けていましたが、気付けば20時30分過ぎになっていました。
雨風の対策をしてから、ほろ酔い(泥酔)加減で就寝に(笑)
気温も10度くらいで、朝までぐっすり寝る事ができました。
続く・・・
2020年03月31日
ユニフレーム ユニセラ 焼鳥台II購入!

我が家は、卓上で焼肉や焼鳥等をすることが多いのでユニフレーム ユニセラを愛用しております。
そのユニセラのオプション品でもあり、いるのか微妙な商品でしたが、ついに焼鳥台IIも購入してみました。
正直、無くても焼鳥は出来るので半信半疑でしたが、ワイルドワンでいつも気になっていたのと、通勤途中の電車内でナチュラムのサイトでポチリ病が発生したのが購入理由でしたけど(笑)


中を開けると、予想通りの内容で魚を焼く時のステーも付いています。
これで塩焼きなんかも出来るかも知れません。。。出会いの森オートキャンプ場などに行った時は、チャレンジしてみようかと思います。

流石に専用品だけあって、焼き鳥の串の長さによって串置き位置が変えられる様になっています。

先程も言った通り、ユニセラがあれば焼鳥台が無くても十分焼鳥を堪能できます。事実、今まではユニセラの標準で付いてくる網を使い焼鳥が出来ました。

今回キャンプ場にて、実際使用した感じでは『やはり、専用品は良い』ということでした。

一番の違いは、やっぱり串が燃えないということですかね。網で焼鳥をすると、今までは良く串が燃えて持つところが無くなってしまいました。

それと、串先と串元の部分の火の通りが良いことが網で焼く場合と異なりました。
恐らく、内側斜めになっている部分が、熱を反射させているのが要因だと思います。

また、後片付けが網ではないため非常に楽でした。
いつもは、網をゴシゴシ擦るのですがお湯の出ないキャンプ場だと、コゲが取れない場合もあってストレスでしたので、ここはポイントが高かったです。

焼鳥は、6〜7本くらい並べることが出来ます。
焼鳥台自体に、若干高さがあるので焦げにくく子供でもキレイに焼く事ができました。

やっぱり自分で焼いた焼鳥は、美味しいですね!
子供達も『焼鳥屋さんみたいで楽しい』と言っていましたので、これからは焼くのは全てやってもらって晩酌に専念したいと思います(笑)
2020年03月23日
【小ネタ】ヘリノックスとハイランダー比較

Hilander(ハイランダー) アルミコンパクトチェア
ナチュラムポイントが溜まっていたので、ポイント内で買えるものを物色していると、ハイランダーのチェアワン風(ハイランダー アルミコンパクトチェア)のイスを見つけたので注文しました。
※今までは、車載の関係で椅子が1脚足りずスノーピーク ハイテンションコットをイスとして利用していました。。。

既に持っていたヘリノックスのチェアワンと比較してみます。収納袋の素材は表現しにくいですが明らかにヘリノックスの方が丈夫そうで撥水性もあると思われます。


また、ヘリノックスはジッパーで締めるタイプなので収納した際に無駄なスペースも無くコンパクトです。また、左右の両端に持ちやすい様に紐(?)の様なものも付いています。

ハイランダーは、良くある巾着タイプでゆとりのあるタイプです。素材もよくあるナイロン素材で、特別な工夫は見当たりません。そのため、収納時はヘリノックスの方がコンパクトになります。
・・・が、ヘリノックスは非常にタイトでしまい方を間違えると入らない場合もあります。
そのため、子供たちが収納するときは手伝うことがあったのですが、ハイランダーは余裕がある分収納袋に入れやすく難なく入るメリットもあります。

組み立て方は、どちらも一緒。ハイランダーは、新品なので若干硬いですが、そのうち馴染んでくると思います。。。

まず、一番先に目に付く違いが足の先端部分の形状です。ハイランダーは、先端がやや広がっています。めり込み防止かな?


また、座面の底の下のポールの位置がハイランダーの方が若干高いことがわかりました。
つまり、地面に当たる足の長さがハイランダーの方が長いことになります。
座った感じでは違いがわかりませんでしたが、キャンプの時の違いはどうなるんだろう?
(撮影場所は、堤防だったので足場はアスファルトで平でした。)


それ以外の違いは、やはりポールの差し込み部分の4箇所が違います。ヘリノックスは、縦長でポールが深く入るのに対してハイランダーは、浅い・・・。また、差し込み口の広がりもあまり無いため、ここはヘリノックスの方に軍配が上がります。


ここで、実際に座って比較します。
ちょうど我が家の次男(小5)と妻が同じ体重なのでモデルとしてはピッタリでした。
《ヘリノックス(妻)》

《ハイランダー(次男)》

なるほどなと思ったのは、背もたれ部分の上部がヘリノックスはピンと張っていますが、ハイランダーはキチンと張ることなく湾曲しています。
何度か座り直しても同様の事象でしたので、目視では分からないポールの設計等による違いなのかな?と思います。
上の画像でも確認できますが人が座らないときは、何方もキレイに貼っているので荷重がかかった際のポールの広がりが考慮されているのがヘリノックスなのだと感じます。
ここは、座り心地というか背もたれに寄っかかってみると違いが感じられました。



Hilander(ハイランダー) アルミコンパクトチェア

でもまぁ、チェアワンと比較すると1/3以下で購入できる点を考えれば、デメリットも多少目を瞑れる様な・・・。家族の分を全て揃えるもと、例えば4脚で
32,560円も差額が出てしまいます。
この差額なら、ちょっとしたテントも購入できそう・・・。
デザインの好き嫌いはともかく、機能性ではそこまで大きな違いはありません。対荷重もハイランダー(100kg)とヘリノックス(145kg)の違いはありますが、現実的に大柄な方ではそもそもこの様なイスでは辛いと思うし、地面に足がめり込んでしまい役目を果たせないかと・・・。
総称としては、アリだと思いますが耐久性については何度か使わないとわかりません。ヘリノックスは、3年くらい使っていますがヘタリなどは全く無いのでハイランダーにも期待したいと思います。
後は、今週末のキャンプで試したいと思います!
2020年03月18日
【小ネタ】フィールドラック?いえいえ、マルチスタッキングスタンドです

ホームセンターネタが続いて申し訳ないんですが
所用があって近所のパワーコメリに訪問。
はじめて行った店舗で見たことのないお米や日用品を見た後、定例のキャンプ用品コーナーへ。

おや?、ホームセンターで珍しくユニフレームのフィールドラックが展示してあるゾ?と思ってよく見ると値段が半額ほど。『コレハオカシイゾ』と近くでよく見てみると・・・




マルチスタッキングスタンド!と言う、どう見てもフィールドラックを丸パクリな商品でした。ただし、そこは後出し商品。いろいろ見てみると対荷重30kgと本家と遜色ありません。



箱の裏に『株式会社コメリ』書いてあるのでオリジナル商品かと思いググってみると、新潟県三条市にあるグリーンライフと言うメーカーが作った物だとわかりました。
HPを見てみると、他にもバーベキューコンロなども作っている様です。
話を戻して、本家フィールドラックと比較してみます。


本家フィールドラックとの違いは、足の構造が全く違います。ラックの側面に穴が空いてあり、足の部分を穴に差し込む事で固定している様でした。
また、細かい違いですが網の部分が丸棒と平たい棒の組み合わせでできており、フィールドラックの様に全て平たい棒で作られてはいません。この辺は、コストカットなんでしょうか。
帰宅後に、本家フィールドラックと比較をしてみました。
グリーンライフ マルチスタッキングスタンド




ユニフレーム フィールドラック



サイズは、幅が5cmほどマルチスタッキングスタンドの方が大きい様です。
他のサイズや対荷重も同様のスペック。
唯一、足の構造上スタッキングで差が出る感じでした。
(もちろんフィールドラックの勝ち。マルチスタッキングスタンドは、スタッキングと言うネーミングなのに、折りたたんだ足の根本がはみ出ています。)
塗装については、フィールドラックがカチオンメッキと言う電着塗装でコストがかかっていそうです。触った感じは、マルチスタッキングスタンドの方は艶消しブラックみたいな印象で、ややザラザラしていました。
本家フィールドラックに劣っている部分はあるものの価格については約半額。この手の商品は複数枚の購入で威力を発揮するものだと思えば、候補の一つにあげてもいいかもしれませんね。
・・・しかし、フィールドラックってマルチスタッキングスタンドとかキャンピングムーンとかRiver of Riverとか類似品がいっぱいあるなぁ・・・と感心した日でした。