2020年03月23日
【小ネタ】ヘリノックスとハイランダー比較

Hilander(ハイランダー) アルミコンパクトチェア
ナチュラムポイントが溜まっていたので、ポイント内で買えるものを物色していると、ハイランダーのチェアワン風(ハイランダー アルミコンパクトチェア)のイスを見つけたので注文しました。
※今までは、車載の関係で椅子が1脚足りずスノーピーク ハイテンションコットをイスとして利用していました。。。

既に持っていたヘリノックスのチェアワンと比較してみます。収納袋の素材は表現しにくいですが明らかにヘリノックスの方が丈夫そうで撥水性もあると思われます。


また、ヘリノックスはジッパーで締めるタイプなので収納した際に無駄なスペースも無くコンパクトです。また、左右の両端に持ちやすい様に紐(?)の様なものも付いています。

ハイランダーは、良くある巾着タイプでゆとりのあるタイプです。素材もよくあるナイロン素材で、特別な工夫は見当たりません。そのため、収納時はヘリノックスの方がコンパクトになります。
・・・が、ヘリノックスは非常にタイトでしまい方を間違えると入らない場合もあります。
そのため、子供たちが収納するときは手伝うことがあったのですが、ハイランダーは余裕がある分収納袋に入れやすく難なく入るメリットもあります。

組み立て方は、どちらも一緒。ハイランダーは、新品なので若干硬いですが、そのうち馴染んでくると思います。。。

まず、一番先に目に付く違いが足の先端部分の形状です。ハイランダーは、先端がやや広がっています。めり込み防止かな?


また、座面の底の下のポールの位置がハイランダーの方が若干高いことがわかりました。
つまり、地面に当たる足の長さがハイランダーの方が長いことになります。
座った感じでは違いがわかりませんでしたが、キャンプの時の違いはどうなるんだろう?
(撮影場所は、堤防だったので足場はアスファルトで平でした。)


それ以外の違いは、やはりポールの差し込み部分の4箇所が違います。ヘリノックスは、縦長でポールが深く入るのに対してハイランダーは、浅い・・・。また、差し込み口の広がりもあまり無いため、ここはヘリノックスの方に軍配が上がります。


ここで、実際に座って比較します。
ちょうど我が家の次男(小5)と妻が同じ体重なのでモデルとしてはピッタリでした。
《ヘリノックス(妻)》

《ハイランダー(次男)》

なるほどなと思ったのは、背もたれ部分の上部がヘリノックスはピンと張っていますが、ハイランダーはキチンと張ることなく湾曲しています。
何度か座り直しても同様の事象でしたので、目視では分からないポールの設計等による違いなのかな?と思います。
上の画像でも確認できますが人が座らないときは、何方もキレイに貼っているので荷重がかかった際のポールの広がりが考慮されているのがヘリノックスなのだと感じます。
ここは、座り心地というか背もたれに寄っかかってみると違いが感じられました。



Hilander(ハイランダー) アルミコンパクトチェア

でもまぁ、チェアワンと比較すると1/3以下で購入できる点を考えれば、デメリットも多少目を瞑れる様な・・・。家族の分を全て揃えるもと、例えば4脚で
32,560円も差額が出てしまいます。
この差額なら、ちょっとしたテントも購入できそう・・・。
デザインの好き嫌いはともかく、機能性ではそこまで大きな違いはありません。対荷重もハイランダー(100kg)とヘリノックス(145kg)の違いはありますが、現実的に大柄な方ではそもそもこの様なイスでは辛いと思うし、地面に足がめり込んでしまい役目を果たせないかと・・・。
総称としては、アリだと思いますが耐久性については何度か使わないとわかりません。ヘリノックスは、3年くらい使っていますがヘタリなどは全く無いのでハイランダーにも期待したいと思います。
後は、今週末のキャンプで試したいと思います!
Posted by グッキーパパ at 08:41│Comments(0)
│ギャンプギア