2020年02月12日
テンマクデザイン 焚き火タープコネクトヘキサの弱点

我が家のタープはテントをサーカスTC BIGにしてから、同じタイミングでサーカスTC BIGの専用品である『サーカスTC BIG専用 焚き火タープコネクトヘキサ』にしました。
一番の理由は、雨天でも絶対焚火をしたいとう単純な理屈です。アウトドアなので、悪天候の日もありテントに篭っているだけでは折角キャンプをしているのに勿体ない気持ちになった時に購入を決意しました。


焚火タープコネクトhexaは、その期待通り雨が降っても風が吹いても焚火を安心して楽しむことができました。(と言っても焚火台も低いものに変えましたが・・・)

そんな無敵の焚火タープにも弱点がありました。
と言っても、サーカスTC BIG専用品のみの弱点でした。
それは・・・

コネクト部分とテントとの隙間です。
サーカスTC BIG専用品は、サーカスTCと異なり接続部分の傘(みたいなやつ)から、30㎝ほどナイロンの紐があり、その先にタープに縫い付けられています。

この隙間のおかげで、雨風の向きによっては接続部分(サーカスTC BIGの入口に雨が滴れて入口部分のみ水溜まりが出来てしまいます。
過去に大雨の際、タープ本体から雨が漏れることはありませんでしたが、この隙間にやられてしまいシュラフを濡らしてしまった事がありました。
なぜ?専用品なのに張り方が悪いのか?ちゃんとYouTubeでチェックした(笑)のに!
・・・と思い、色々調べて分かった事がありました。

それは、タープのサイズでした。
サーカスTC BIG専用品:580×450×280cm
サーカスTC専用品 :580×450×280cm

※サーカスTCのサイズ

※サーカスTC BIGのサイズ
そうです。テントサイズは1mほど大きくなっているのにタープサイズは、ひと回り小さいサーカスTCと同じだったのです。違いは、延長の紐をつけたか否かというものでした。これは、買ったあと暫くして気が付きました。
これは、テントの中心に立てるポールの長さがサーカスTCは、280cmなのに対して、サーカスTC BIGは350cmもあるため連結して設営する際にタープを水平にする必要があり延長の紐をつける事で接続部分より若干下の位置にずらす必要があったためでした。

※サーカスTCのコネクトヘキサ使用時です。

※サーカスTC BIGのコネクトヘキサ使用時です。
・・・なるほど、やられたー!と思っておりましたが
買ってしまってからは、後には引き返せません。連結時の見た目が素晴らしかったので、ドナドナして新しいものを購入する気にもならない為、何とか工夫で改善することにしました。
そうは言っても、なにか買って付け足すことは考えられない(そもそも、そんな物売ってない)。
テントの反対側のポールを同じ350cmに・・・そんな、ポール持ってないし売ってない。
そこで思いついたのが





単純に、傘の部分に紐を2〜3重に巻きつけてから設営するというものでした。こうする事で、タープとテントの距離が縮まり隙間も無くなってきます。

※通常の設営の場合

※巻きつけて設営した場合

これによって雨がテント入口部分に入ることは防げました。感覚的には2重で十分だと思います。(写真は3重パターンです)

やりすぎると、写真の様にタープが前傾姿勢になってしまいます。
我が家はタープのメインポールは280cmなので、総合的にも2重巻きがちょうど良い感じでした。
この工夫によって、あれ以来雨が入口付近に流れてくることは有りませんでした。キャンプに行く際に、天気予報で雨の確率がある場合は、必ずこの対策をします。
一旦は、これで終わりですが誰か他にもっと良い解決方法があるよ!という方は、ぜひ教えてください・・・
そして、書いてて気がついたのですがサーカスTC BIGコネクトヘキサは、終売商品だったんですね・・・。セールで20,000円弱でした(涙)
Posted by グッキーパパ at 06:39│Comments(0)
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